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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
憲政の父・尾崎行雄に学ぶ「一票の価値」(石田尊昭尾崎行雄記念財団事務局長)

Statue of Yukio Ozaki/ Ozaki Yukiop Memorial Foundation【東京IDN=石田尊昭】

国会議事堂の向かい側にある憲政記念館で、11月9日~12月2日まで特別展「普通選挙をめざして―犬養毅・尾崎行雄」が開催されている。同館の前身は、1960年に、憲政の父・尾崎行雄を記念し建てられた「尾崎記念会館」である。1970年に増築・拡大し現在の形となった。

「憲政二柱(ふたはしら)の神」と呼ばれ、日本の憲政とデモクラシーをリードしてきた犬養と尾崎を、「18選挙権元年」となった今年、同館が取り上げる意義は大きい。

|熊本地震|国際的な災害支援ネットワークの構築が急務(北里敏明元内閣府防災担当審議官)

Toshiaki Kitazato/ Devnet Japan【熊本IDN=北里敏明】

2016年4月14日と4月16日私が住んでいる熊本県を中心に相次いで2回の大きな揺れが襲った。

4月14日は午後21時26分自宅にいると大変な揺れで棚が倒れたりして身の危険を感じた。モーメントマグニチュード(Mw)6.2であった。内陸型地震で,震源は深さ11kmほどの浅いところであった。

|日本|「神都」の伝統を守る若き市長

Photo in front of late Ozaki's statue: (left to right) Takako Doi; Mayor Kennichi Suzuki; Ramesh Jaura; Katsuhiro Asagiri. Credit: K Asagiri | INPS Japan【東京IDN=ラメシュ・ジャウラ/浅霧勝浩】

鈴木健一氏は、今年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットに際して日本の安倍晋三首相がカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、米国、欧州連合の首脳を出迎えた伊勢神宮がある伊勢市の市長である。伊勢神宮は日本で最も神聖な神社のひとつであり、天照大神を祀っている。

東京から約460キロ西に位置する伊勢市はまた、かつて衆議院議員を63年(1890年~1953年)務め、「憲政の神様」「日本の議会制民主主義の父」として今日なお尊敬を集めている故尾崎行雄(雅号〈ペンネーム〉は咢堂)氏の選挙区でもあった場所である。

会員・支援者が紡いだ60年の歴史(石田尊昭尾崎行雄記念財団事務局長)

Ozaki Yukio Memorial Foundation【東京IDN=石田尊昭】

尾崎行雄記念財団は、今年60周年を迎えました。

この60年は、尾崎行雄の理念を基に民主政治の発展と世界平和に尽くそうという強い信念・志を持った人たちが紡いだ歴史です。

希望と絶望の間で揺れる非核スローガン

 The Hypocenter Monument at Nagasaki Peace Park, Japan. UN Photo/Eskinder Debebe【ベルリンIDN=ラメシュ・ジャウラ】

国連の潘基文事務総長は、日本の2つの都市に対する破壊的な原爆攻撃を心に刻むために毎年原爆記念日に際して、「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ 二度と再び」というスローガンを繰り返してきたが、依然として核兵器なき世界を招来するには至っていない。また、2008年10月24日の国連デーに彼が提出した「5項目の核軍縮提案」は、実際のところ無視され続けている。

しかしこの責任は潘事務総長にはない。世界が今年で71年目となる8月6日の広島と8月9日の長崎への原爆投下を祈念する中、核兵器なき世界の実現を望む人々の心に浮かぶ疑問は、「はたして今日、絶望よりも希望を信じる理由があるのかどうか」という点である。

東京市長としての尾崎行雄(石田尊昭尾崎行雄記念財団事務局長)

【東京IDN=石田尊昭】Mr. Takaaki Ishida/ INPS Japan

7月14日に東京都知事選が告示され、各候補者が街頭で第一声を上げました。

都知事といえば、今から100年以上前、第二代東京市長(当時は「都」ではなく「市」)を務めた尾崎行雄が思い起こされます。

尾崎行雄は1903年から1912年まで東京市長を務めました。当時は、国会議員との兼職が可能で、尾崎は衆議院に議席を持ったまま市政運営に取り組みました。

「日本人の心」(平沢勝栄衆議院議員)

Katsuei Hiraswaa【東京IDN=平沢勝栄】

日本と中国のそれぞれで世論調査を行うと、中国人の約80%は日本が嫌いと答え、日本人の約90%は中国が嫌いと答える。何とも嘆かわしい数字だが、歴史認識などが影響しているからだろう。しかし、その中国人は来日した際に日本人が極めて親切にしてくれることに驚くそうである。

在中国の日本大使館員が中国国内で講演すると「中国嫌いの日本人が中国人に親切なのはなぜか」といった質問がよく出るそうだ。その答えは明らかである。日本人は中国政府の人権問題や覇権主義などには強い不信感を抱いている。

オバマ大統領の広島初訪問でも核兵器禁止は進まず

Photo: G7 Japan 2016 Website【伊勢志摩IDN=ラメシュ・ジャウラ】

 

1945年8月6日に史上初めての原爆が投下され14万の犠牲者を出した広島へ「歴史的な」訪問を果たしたバラク・オバマ大統領が「核兵器なき世界」の実現を呼びかけたにも関わらず、米国の立場は、核兵器の禁止からは依然としてほど遠い位置にある。

 

これは、三重県志摩市の賢島で2日間に亘って開催された先進国首脳会議(G伊勢島サミット)の締めくくりにあたって5月27日に発表した「首脳宣言」によっても裏付けられている。

非核世界実現への堅い決意から逃げた広島宣言

The first visit to the Hiroshima Peace Memorial Park by all the G7 Foreign Ministers. Credit: Ministry of Foreign Affairs, Japan.【広島IDN=ロドニー・レイノルズ】

G7諸国(カナダ・フランス・ドイツ・イタリア・日本・英国・米国)の外相らが2日間の会合を締めくくって4月11日に「広島宣言」を採択したが、核兵器の完全廃絶に向けた具体的な約束をすることはなかった。

宣言は、見せかけだけの意図や、大量破壊兵器(WMD)の危険性に関する新鮮味のない言葉にあふれているが、「核兵器なき世界」の実現には踏み込んでいない。

宗教的原理主義に対話で立ち向かう

A view of the plenary / Katsuhiro Asagiri【東京IDN=モンズルル・ハク】

宗教的アイデンティティとは、広義では特定の宗派に属していることと捉えられているが、今日このテーマが、激しい議論の対象となっている。その主な理由は、宗教的な意味での帰属意識が、他者に危害を加えることによって、特定の目標を達成することに向けられているからである。この宗教的アイデンティティを巡る議論は、「文明の衝突」という概念が欧米の学者や知識人の間で一定の支持を得る中で、近年激しさを増している。

さらにこうした議論は、欧米の指導者らが「悪の枢軸」と名指しした体制(=イラクのサダム・フセイン政権、リビアのムアンマール・ガダフィ政権)を打倒するプロセスに欧米諸国自らが関与したことで、更に拍車がかかることとなった。つまり欧米諸国が介入した結果、そうした国々では、神の名において自らの正当性を主張する様々な宗教を基盤としたテロ集団が台頭するという、予期しなかった事態を招いてしまったのである。