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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|南スーダン|「前進するにはまず国の安定確保が必要」とUAE紙

UN Photo【アブダビWAM】

南スーダンでは、反政府勢力が先月中旬に北部の油田地帯ユニティ州の州都ベンティウを制圧した際、数百人を虐殺したという知らせを契機に、住民の間で大量虐殺が起こるのではないかとの恐怖心が広がっている。現地で平和維持活動(PKO)にあたっている国連南スーダン派遣団(UNMISS)など国連関係者も、南スーダンは大惨事の瀬戸際にあると警告している。今日の状況を改善するには、早急な是正措置が求められている。」とアラブ首長国連邦(UAE)の英字日刊紙が報じた。

|ルワンダ虐殺|レイプ被害者のトラウマ、依然強く

Claudine Umuhoza a survivor of Rwanda’s genocide believes that the country has a positive and united future. Credit: Fabíola Ortiz/IPS【キガリINPS=ファビオラ・オルティス】

クラウディーン・ウムホザさんの息子は4月1日で19歳になる。彼はルワンダ虐殺の際に性暴力の被害を受けた女性から生まれた数千人におよぶ子どもの一人であるが、公式には母親のように「被害者」としては記録されていない。

100万人近くの少数派のツチ族と穏健派フツ族が命を奪われた虐殺から20年が経過したが、ルワンダ人の大半は、今でも当時のトラウマを引きずっている。1994年の虐殺の中で10万人から25万人の女性が強姦されたとみられている。

ジンバブエで10代の妊娠が増加

Zimbabwe has seen a significant increase in the number of teen mothers in recent years. Credit: Jeffrey Moyo/IPS【ブラワヨIPS=タンデカ・モヨ】

プリティ・ニャティ(仮名:17歳)は、無理やりベッドから体を起こすと、子どもに授乳してから背中に紐でくくり、ブラワヨ市内の街頭で売るための野菜を調達しに急いで市場へと向かう。彼女は毎朝目覚めるたびに「人生こんなはずではなかったのに…」というやり場のない喪失感に苛まれている。

「10代で母親やっているなんて何も面白いことなんてないわ。」「時計の針を戻して、再び学校に通って他の女の子たちみたいにできたら、どんなにいいことか。」とニャティはIPSの取材に対して語った。

政情不安と難民危機が続く西アフリカ

A girl playing in a United Nations Refugee Agency camp in Ouagadougou, Burkina Faso in February 2013. Refugees here fled their native Mali in March 2012 when Islamist groups took control of the north of the country. Credit: Marc-André Boisvert/IPS【アビジャンIPS】

西アフリカでは、マリコートジボワールにおける政治危機が最悪の難民危機を引き起こしている。武装勢力が各地で跋扈し政情不安が続く中、難民の帰還問題も長期化する様相を呈している。

ナイジェリアではイスラム過激派組織が民間人を標的にしたテロ行為を繰り返してきたが、今では隣国のニジェールカメルーンに潜伏している。マリでは、国連部隊が政府への軍事支援を行っているが、イスラム過激派武装勢力「西アフリカ統一聖戦運動(MUJWA)」は依然として、各地で爆弾テロを展開するなど脅威であり続けている。

ランペドゥーザという名のアフリカ人にとっての夢

African migrants wait for work in Tripoli that might pay eventually to take them to Lampedusa in Italy. Credit: Karlos Zurutuza/IPS.【トリポリIPS=カルロス・ズルトゥザ】

ナイジェリア出身のユーセフ(28)さんは、ポケットに折りたたんだ欧州の地図を入れてサハラ砂漠を横断してきた。「この地図でランペドゥーザがどこだか指さしてもらえますか? 私にはわからないのです。」と語った。

ランペドゥーザとは、ここリビアの首都トリポリの北西600キロに位置するイタリア領の島の名前である。ユーセフさんは、このランペドゥーザ島にいつか辿り着くことを目指して、ナイジェリアの首都アブジャから過酷な道のりを経てリビアへとやってきたのだった。

「アブジャからトリポリまで直行便がないから、陸路できたんだ。ぎゅうぎゅう詰めのトラックに揺られて砂漠を縦断する5日間の旅に800ユーロ(約112,800円)掛かった。トラックでは、運び屋から『誰かが落ちても止まらないからしっかり体を結びつけておけ』と言われたよ。」とユーセフさんはIPSの取材に対して語った。

|ケニア|治安部隊がショッピングモールをほぼ制圧、テロ事件は最終局面へ

【カタールIPSAJ特派員】

 

アルカイダ系イスラム過激派組織アルシャバーブが、21日以来無数の民間人を人質に立てこもっているナイロビ市内の大型の商業施設「ウエストゲート・ショッピング・モール」では、ケニア警察・軍との間で、散発的に銃撃や爆発音が続いている。

 

23日午後、ジョセフ・オレレンク内相が会見し、「これまでの人質救出作戦で、アルシャバーブの兵士2人が死亡、大半の人質は解放された。」と指摘したうえで、「作戦をいつ終えられるかについては、現時点で明言は避けたい。我々は作戦完遂に向けて慎重ながらもあらゆる可能な手を尽くしている。」と語った。

|チュニジア|アラブの春は女性たちに異なる果実をもたらした

 

【チュニスINPS=ルイス・シャーウッド】

 

チュニジアの人々は、2011年1月のジャスミン革命で長年同国に君臨してきた独裁者ザイン・アル=アービディーン・ベン・アリーを追放し、やっとの思いで新たな自由を勝ち取った。しかし、革命後の社会は、伝統的な世俗主義と新たに台頭してきた政治的イスラム主義がせめぎ合う緊張を孕んだ過渡期にあり、このことは自由に関する女性の認識の違いにも現れている。つまり、イスラム教の慣習を実践できる「自由」を喜ぶ女性たちがいる一方で、女性の権利が制限されるのではないかと危惧を深める女性たちもいるのである。

 

「私たちは、チュニジアのアラブ系イスラム教徒の女性として、前の2つの政権のもとで多くの利点を享受してきました。しかし革命以来、私たち女性の権利がどうなるのか心配しています。事態は流動的ですが、私たちはこれまでに勝ち取ってきた権利を諦めるつもりはありません。」とシンダ・ガージズさん(22歳)は語った。

|コンゴ内戦|最も貴重なものを持って逃れる

【ルワンワンジャ難民キャンプ(ウガンダ)IPS=アミ・ファロン】

 

もしあなたが、生き延びるために突然家から逃れなければならないとしたら、何を持っていきますか?あるいは、何を持ち出すことができるでしょうか?ジャン・クロード・ンドンジマナさん(20歳)の場合、コンゴ民主共和国東部の自宅から逃げたときに手にしていたものはミルクの売上金を入れた黒い袋と僅かな衣服のみだった。

 

ンドンジマナさんは、2か月前にツチ族系反政府武装組織「3月23日運動(通称:M23)」の兵士が村を襲撃し、彼を兵士に徴用しようとしたため、逃げ出した。そして彷徨の末、隣国ウガンダ南西部カムウェンゲ県のルワンワンジャ難民キャンプにたどり着いた。同難民キャンプでは、現在40,000人を超えるコンゴ難民が収容されている。

|エリトリア|圧政と悲惨な難民キャンプの狭間で苦しむ人々

【バンジュールIPS=サイコウ・ジャメ*】

 

今年2月、20才になるモハメド(仮名)は、数多くの同胞と同じく、祖国エリトリアの圧政から逃れ、よりよい生活を求めて隣国のスーダンにやってきた。しかし、彼のように隣国に逃れた人々にとって、新天地は決して安住の地ではなかった。彼らの多くが人身売買の犠牲となっており、モハメドの家族もそれが彼の身に降りかかった悲運だと考えている。

 

人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が発表した「2013年世界人権年鑑」によると、エリトリアでは人権侵害が横行して「拷問、恣意的な拘束、さらには表現・集会・信仰の自由に対する厳しい抑圧が、日常的に行われている。」また、国民皆兵の徴兵制度があるが、徴兵期間は無期限とされている。

|ケニア|ヤギの世話もできなかった少女、いまや人々の命を救う

【ナイロビINPS=ミリアム・ガシガー】

 

リフトバレー地区(ケニア北西部)キプシング平原に住むサンブル族のジェーン・メリワスは、9才の時、父親から何の役にも立たない人間だと思われていた。父に託されて世話をしていた9頭のヤギが、ある日彼女の目の前で、ハイエナに食べられてしまうという失態を演じたことがあるからだ。

 

しかしそのような彼女にも、年長者の第二、第三、或いは第四夫人になり、かつてハイエナに食われたより多くの羊を父親のために手に入れることで、名誉挽回を果たすという道は残されていた。