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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

|スペイン|少なくとも10万人の移民が恩赦枠から取り残されている

【マドリッドIPS=アリシア・フラーマン】

 

ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ政権は、近年急増する外国人不法滞在者問題(人口4,000万人中、推定140万人)に対処するため3カ月間(2月7日~5月7日)の恩赦申請期間を設け、6カ月以上の国内滞在記録と、向こう6カ月以上の雇用契約を提出した者に対して、滞在・労働許可証を発行するモラトリアム措置をとった。

しかし、安定した雇用環境にない不法労働者はこれに対応できず、約100,000人が恩赦しなかったと見られている(野党はその10倍の100万人と推計)。一方、祖国の貧困や迫害を逃れ新天地を求めて欧州に渡る難民・移民の中には、危険を犯して密入国を試みる妊婦や、幼児を伴った者も少なくなく(スペインは妊婦や幼児の強制送還を禁じている)、AESCOなどの国内NGOは、対症療法的なモラトリアム措置にとどまらず、不法移民問題のルーツである、途上国の貧困問題に対する開発援助への、より積極的な取り組みを政府に求めている。

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩