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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|UNウィメン|女性に対する暴力という予防可能な悲劇を終わらせる

UNWOMEN【ニューヨークIDN-INPS】

今年の「女性に対する暴力撤廃の国際デー(11月25日)」を迎えるにあたり、国連事務総長による「団結しよう。女性への暴力を終わらせるために」キャンペーンは、暴力からのサバイバー、サバイバー・アドボケートおよび女性や女児に対する暴力の予防・撤廃のために活動している人々と団結して立ち上がるよう私たちに呼びかけています。私たちの責務は、こうした人々と連帯するだけではなく、女性と女児の命と健康に有害な影響を及ぼし、また予防が可能なこの世界的な悲劇を終わらせるための解決策や手法を見つける努力を加速させることでもあります。

|ブルーエコノミー会議|ケニアが世界的な対話とパートナーシップの促進に熱心に取り組む

Photo: Ocean wave. Credit: blueeconomyconference.go.ke【ニューヨーク/ナイロビIDN=ジャヤ・ラマチャンドラン】

史上初となる持続可能なブルーエコノミー会議(主催:ケニア外務省、共催:日本政府、カナダ政府)が、ケニアの首都ナイロビで11月26日から3日間に亘って開催される。この会議は、17の持続可能な開発目標(SDGs)で構成される持続可能な開発のための2030アジェンダや、2015年のパリ協定(気候変動)、さらに2017年の国連海洋会議「行動の呼びかけ」を通じて高まる機運を背景に開催されるものである。

ケニア政府は、この会議を「世界初」の取り組みと自負している。

尾崎行雄生誕160年を迎えて(石田尊昭尾崎行雄記念財団務局事務長)

Photo by Katsuhiro AsagiriIDN東京=石田尊昭】

1858年に生まれ、1954年に没した尾崎行雄。今年12月24日に、生誕160年を迎えます。

去る10月19日、当・尾崎財団主催による「憲政の父・尾崎行雄生誕160年の集い」を憲政記念館にて開催しました。(当日の映像はこちらへ

今年の第一委員会を特徴づけた政治的対立と敵対的言説

Photo: Wide view of the General Assembly Hall. UN Photo/Manuel Elias【ニューヨークIDN=ジャヤ・ラマチャンドラン】

リーチング・クリティカル・ウィル」のレイ・アチソン代表は、『第一委員会モニター2018(11月5日号)』の中で、「もし今年の第一委員会を表す単語をひとつ選べと言われたら、『Contentious(争い・論争)』が候補の上位に挙がってくるだろう。言葉のあらゆる意味において、非難と拒絶の度合いが増し、外交の場におけるただの罵りあいに近くなってきている」と述べている。

アチソン氏が語っているのは、10月8日から11月9日にかけて開かれた第73回国連総会第一委員会(軍縮・安全保障問題)のことである。

アラル海は不死鳥の如く「灰」のなかから蘇りつつある

Photo: Working from dusk until dawn, fishermen from around the town of Aral in Kazakhstan haul in a catch from the North Aral Sea, where the water level has risen and salinity has decreased – in stark contrast to the larger South Aral Sea, which has gone nearly dry. Credit: Aramco World【ニューヨークIDN=ラドヴァン・アキーム】

「世界最悪の環境災害一つ」に数えられるアラル海の縮小により被害を受けた地域は、中央アジア諸国の国境を越えて広範囲に及んでおり、国際社会による早急な対策が求められている。

アラル海の干上がった湖底から舞い散る塩分と有害物質を含んだ埃は、風に運ばれてアジアや欧州に暮らす人々や、遠くは人口が疎らな北極圏にまで達する事態となっている。

不確実性の時代の軍縮:レイキャビクで議論

Photo: NATO Conference group photo. Credit: Ministry of Foreign Affairs of Iceland.【レイキャビクIDN=ロワナ・ヴィール】

米ロ間の(さらには米ロとその他の国々との間での)緊張が高まる中、今回で14回目となる北大西洋条約機構(NATO)による大量破壊兵器に関する年次会合(アイスランド会合)にあわせて軍縮に関するセミナーが開催されたのは、時宜を得たものであった。

「不確実性の時代における軍縮への実践的なアプローチ」と題されたこのセミナーの構想は、アイスランドのカトリン・ヤコブスドッティル首相が7月にブリュッセルで開催されたNATO首脳会議に出席した際に生まれた。ヤコブスドッティル首相はNATO関係者をレイキャビクに招くにあたり、セミナーの主要議題は軍縮になるだろうと語った。首相はIDNの取材に対して、その理由として「NATO首脳会議では、軍縮が十分に議論されてこなかった。」と語った。

|ロヒンギャ難民|危機のさなかの危機

Photo: Cox’s Bazar deputy commissioner Md Kamal Hossain visiting Rohingya camp Kutupalong. Credit: Md Mojibur Rahman Rana.【ダッカ(バングラデシュ)IDN=ナイムル・ハク】

バングラデシュ東部のミャンマー国境の沿岸の街コックスバザールでは、ロヒンギャ難民危機に対して十分調整された取り組みがなされてきているものの、依然として注目せねばならない大きな問題が残っている。

地元当局は、住処を追われた100万人を超えるミャンマー国民がこれだけ短期間に押し寄せているため、地元住民が直面している生活環境の悪化や犯罪率上昇の問題に対処することは困難だと認めている。

第6回世界伝統宗教指導者会議:「多様性の中の調和」を謳う

Photo: Congress of the Leaders of World and Traditional Religions. Credit: Katsuhiro Asagiri | IDN-INPS Multimedia Director【アスタナIDN=ラメシュ・ジャウラ】

宗教的寛容が忘れ去られつつあるこの重要な時期に、「信仰と善意をもつあらゆる人々」に対して連帯を呼びかけ、「地球上の平和と調和を実現する」よう求める国際会議が開かれた。

この呼びかけは、「多様性の中の調和」を原則に建設されたカザフスタンの首都アスタナで2日間にわたって開催された「世界伝統宗教指導者会議」から生まれたものだ。会議は、世界5大陸から参加した500人規模の合唱団による「平和コンサート」で幕を閉じた。

被抑圧者から社会意識の高い億万長者に上り詰めたインド女性

Photo: Kalpana Saroj. Crdit: kamanitubes.com【バンガロールIDN=スジャ・ラマチャンドラン】

2013年、非鉄金属会社カマニ・チューブ社(KTL、本社ムンバイ)のカルパナ・サロジ会長は、それまでの貿易・産業分野での功績が認められ、パドマ・シュリ(インドで文民に贈られる第四位の勲章)を授与された。

サロジ氏は、銅や銅管を製造するカマニ・チューブ社の再建を託され成功に導いた。彼女は、それまで男性経営者らが再建に失敗していったなかで、成功を収めたのである。

2021年までにカーボンニュートラルを目指すコスタリカ

Photo credit: Rafael Murillo, Courtesy Congress SEE【サンホセ(コスタリカ)IDN=ファビオラ・オルティス】

中米のコスタリカが国の政策として生態系サービスへの支払い(PES)を開始してから20年が経過した。民衆と地球のために森林保護に取り組む地主に補償を与える世界初の全国的な枠組みである。

今日、国際社会が温室効果ガスを削減し、今世紀末までの気温上昇を抑える努力を続ける中、人口500万人のコスタリカは、自然保護を優先して化石燃料に課税する方針をとる先例を提供している。同国は2021年までにカーボンニュートラル化CO2排出ゼロ)を実現するという目標を打ち出している