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ノーベル平和賞のもうひとつのメッセージ

 

【エルサレムIPS=ジェロルド・ケッセル、ピエール・クロシェンドラー】

 

米国のオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞することが決まったが、それへの反応は意外なところからやってきた。

それは、ノーベル化学賞を受賞したイスラエルの学者
アダ・ヨナスである。イスラエル軍ラジオからの取材を受けたヨナスは、受賞によってオバマ氏が何をできるか、あるいはできないかを問うよりも、イスラエルが何をすべきかを問うべきだと答えた。

 
その上で、彼女は、「(ハマスとの)囚人交換協定がどうなっているかにかかわらず、パレスチナ人のすべての囚人は帰還させるべきだ。そもそも彼らの身柄をなぜイスラエルで拘束しているのか、理解に苦しむ」と述べたのである。


「多くのパレスチナ人は、未来への希望を持てずにいる。絶望は、(自爆テロリストになることによって)よりよい来世にいたるチャンスに飛びつこうとする者を増やしてしまう」。


イスラエルの
ネタニヤフ首相やパレスチナの和平交渉担当サーイブ・ウライカート氏は、オバマ大統領の受賞に対して型どおりの歓迎コメントを出したが、イスラエルのリブリン国会議長は「オバマ氏が受賞したのは非常に奇妙なことだ」と発言した。「こうなると、オバマ氏がイスラエルを(パレスチナとの)和平交渉に引きずる可能性が高くなってきた」というのがリブリン氏の懸念なのである。

イスラエルのリーバーマン外相は、オバマ受賞発表の前日、「早期に紛争が解決する見込みはない。……イスラエルとパレスチナがある合意に達しうると考えている者は現実を理解せず、幻想を撒き散らしている」と述べて、和平を推し進める向きを強くけん制した。


翻訳/サマリー=IPS Japan




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