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|カンボジア|クメール・ルージュ裁判での被害者の参加を求める

 

【プノンペンIPS=アンドリュー・ネット】

 

カンボジアでは、1970年代後半に自国民の大虐殺を行ったクメール・ルージュ(ポル・ポト派)政権の幹部に対する裁判(クメール・ルージュ特別法廷)が行われているが、当時の政権関係者を多く抱える現在のフン・セン政権は被告の訴追には消極的な姿勢を示している。

このような中、多くの人権活動家たちは元最高幹部らの訴追に向けた取り組みを開始した。3年半のクメール・ルージュ統治時代に起きた真実を記録し、人々に伝えている調査研究機関『カンボジア・ドキュメンテーション・センター(Documentation Centre of Cambodia : DCCM)』は、特別法廷の公開と被害者が法廷に参加できる権利を求めて様々な活動を行っている。

|パキスタン|インド人死刑囚、35年を経て発見される

【カラチIPS=ゾフィーン・エブラヒム】

 

新任のパキスタン人権担当大臣、アンサール・バーニー氏は、イスラマバードへのIPS電話インタビューに応え、「私は彼のために大臣になったと思う」と語った。

同大臣は、死刑監房で35年に及ぶ辛い日々を過ごし70歳代となったインド人死刑囚カシミール・シンの居所を捜し続けついに発見したことに言及したのだ。

|オーストラリア|豪首相の手腕に注目 先住民に初の公式謝罪

 

【メルボルンIPS=スティーブン・デ・タルチンスキ】

 

「首相として、政府として、また議会を代表して謝罪します」。オーストラリアのケビン・ラッド首相は13日、就任後初めて召集された議会の冒頭で、政府による過去の先住民族への政策を謝罪する文章を読んだ。

この政策はおよそ100年(1869年から1969年まで)にわたり続いたもので、先住民アボリジニおよびトレス海峡諸島民の子供たちを親元から強制的に奪い、白人の家族の中で白人と同じように育て、彼らのアイデンティティを失わせるといったもの。この強制隔離の被害を受けた人々のことを『盗まれた世代(Stolen Generations)』と呼んでいる。

|イラン|スンニ派学生の死刑判決に見る不寛容の証拠

 

【テヘランIPS=キミア・サナティ】

 

イラン南東部シスターン・バルチスタン州においてスンニ派バルーチー族の市民権活動家でジャーナリストのYaghub Mehrnahad氏(28)に下された死刑判決は、イランの民族・宗教少数派に対する抑圧を浮き彫りにしている。

Mehrnahad
氏は、逮捕当時バルチスタン州立大学の学生だった。2002年に自身が創設した青少年団体の年次会合に出席した後2007年4月26日に治安警察に逮捕された。


同団体は、青少年の文化活動を支援する活動を行っていた。

|カンボジア|クメール・ルージュ裁判で画家が当時の看守と対面に

ann Nath the Painter of Tuol Sleng Prison Credit: Marwaan Macan-Markar

【バンコクIPS=マルワーン・マカン・マルカール】 

 

1970年代にカンボジアで行われた大量虐殺の加害者側と被害者側の2人が、今年中に、プノンペンで開かれる戦争犯罪を裁く特別法廷で対面することになるかもしれない。

そのひとりヴァン・ナト氏にとっては、30年近くもひたすら待ち続けてきた機会となる。彼は、1975年4月から1979年1月まで残虐なクメール・ルージュが政権を掌握していた時期刑務所として利用されていたカンボジアの首都プノンペンの中等学校トゥオル・スレンから生きて出てこられたわずか7人のうちの1人である。


少なくとも1万4,000人の被収容者は、彼のように幸運ではなかった。彼らは、拷問を受け、殺害された。

国家の暴力と「名誉殺人」

 

【カサブランカIPS=アブデラヒム・エルオウアリ】

国家による暴力、とりわけ死刑は、「名誉殺人」の慣行を長年にわたって正当化しているひとつの要因といっていいだろう。【「名誉殺人」とは、夫のある女性が他の男性と性的関係を持った場合に、「家族の名誉」を守るためにその女性を殺害することをいう

「世界や1国の問題を暴力で解決しようという文化は名誉殺人を正当化するものだ」と語るのは、「シリア女性監視団」のバッサム・カディさんだ。監視団、中東における名誉殺人をなくすための活動を続けている。

昨年12月、国連総会で死刑モラトリアム決議が採択されたが(賛成104・反対54・棄権29)、アラブ・ムスリム諸国のほとんどが反対に投票した。

少なくとも、サウジアラビアやイランでは、国家による公開処刑が続けられていることが確認されている。

2006年の戦争で失われた市民の命

 

【国連IPS=ハイダー・リズヴィ】

 

ロンドンを本拠とする国際的な人権団体アムネスティ・インターナショナルは、2006年のイスラエルとレバノンとの戦争に関してイスラエルが行った調査結果について、レバノンの民間人に対する戦争犯罪を無視しているとして異議を唱えている。

イスラエル政府の軍事行動に関するウィノグラード調査委員会の報告書は1月30日に発表された。退官判事のエリヤフ・ウィノグラード氏が議長を務める委員会は、戦闘には明確な戦略がなく、政府の重大な失策だったと報告した。


だがヒズボラの兵士とレバノン市民を判別できなかった理由については言及されていなかった。


アムネスティはイスラエル軍の重大な国際人道法違反が取り上げられておらず、戦闘に関係のない市民の殺害や民間資産、社会基盤の理不尽な破壊が調査されていないと批判している。イスラエルは戦争犯罪を否定し、ヒズボラの武装勢力もイスラエル市民への無差別攻撃を行ったと主張している。

|中東|ツツ大司教、イスラエルの行為をアパルトヘイトにたとえる

【ボストンIPS=アドリアーネ・アッペル】

 

南アフリカのデズモンド・ツツ名誉大司教が、訪問中の米ボストン州・オールドサウス教会で10月27日に行われた会議において、現在のパレスチナがおかれている状況を南アフリカのアパルトヘイトにたとえた。

ツツ大司教が話したのは、キリスト教徒のパレスチナ人から成る団体「フレンズ・オブ・サビール北米」(Friends of Sabeel North America)が開いた会議「パレスチナ・イスラエル関係におけるアパルトヘイトという見方」の場において。会議にはノーム・チョムスキーも参加した。


会議が始まる前には、ツツ大司教を招聘することに対してオールドサウス教会に苦情が寄せられていた。「中東報道の正確性を求める委員会」(The Committee for Accuracy in Middle East Reporting)は、「サビール」は「反シオニスト」的であるとして抗議した。会議の開かれた27日には、「イスラエルと連帯するキリスト教徒・ユダヤ教徒の会」(Christians and Jews United for Israel)のメンバーがツツ訪米に反対して会場の外でデモを行った。

|レバノン|組織的差別に遭うパレスチナ難民

 

【ベイルートIPS=シンバ・ルソー】

 

1948年のイスラエル建国以来、レバノンに逃れたパレスチナ難民は変わることなく差別、疎外を受けている。12ヶ所のパレスチナ難民キャンプはインフラが未整備で、40万人難民の半数が過密、貧困、高い失業率の問題に直面している。

アムネスティ・インターナショナルはベイルートで行われた記者会見において、パレスチナ難民もレバノン国民と同様の基本的人権を享受できるようにすべきだとして、経済、社会、文化面の差別を迅速に排除するよう求めた。

パレスチナ人の貧困最悪に

 【ブリュッセルIPS=デビッド・クローニン】

 国連パレスチナ委員会(UN Committee on the Exercise of the Inalienable Rights of the Palestinian People)の開催に合わせ、国連貿易開発会議(UNCTAD)は8月30日、パレスチナ自治区の貧困が最悪レベルに達したとする報告書を発表。2006年に極貧人口が倍増して100万人以上となり、公務員の46%が十分な食料を手にできず、ガザ地区の53%の家庭で収入が半減したことが明らかになった。

報告書は、パレスチナの経済悪化の要因としてイスラエルによる人と物の流通制限を挙げた。EUにおけるパレスチナ代表シャヒード(Leila Shahid)氏はイスラエルが550ヶ所の検問所を設けたことで西岸地区は孤立していると報告している。

 

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