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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

|開発|ILCS報告書:イラクでの生活状況は悲惨である

【国連IPS=ニコ・キリヤコウ】

 

5月12日、国際連合開発計画(UNDP)とイラク政府が共同で実施した「The Iraq Living Conditions Survey (ILCS):2万2000世帯を対象に実施した先のイラク戦後初の大規模生活実態調査で、健康、雇用、住宅、公共サービスへのアクセス状況、教育、収入、先の戦争での死亡者数を統計化」が発表され、イラク一般市民の依然として悲惨な生活状況が明らかとなった。

ILCS
統計によると、2003年の多国籍軍によるイラク侵攻以来亡くなったイラク人は1万8000人から2万9000人でその内、12%は18歳未満の子供であることがわかった(イラク人口2710万人の約半数は18歳未満の子供が占める)。
 
生後6ヶ月から5歳の幼児の4分の1は慢性的な栄養失調状態に置かれており、1000人の新生児中、32人は1歳の誕生日を迎えられない状況にある。(乳幼児死亡率や栄養失調の現状は戦争犠牲者が戦闘によって直接殺害・負傷したものだけではないことを物語っている。)また、2年前の侵攻で行われた一般住居に対する破壊被害(イラク北部で平均25%、スライマニア地方で49%)も、今日の苦境に大きな影響を及ぼしている…ILCSで戦後初めて明らかとなったイラク市民の生活状況の実態を報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=IPS Japan浅霧勝浩