www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|ラテンアメリカ|老齢者のエイズ感染リスク高まる

 

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・ヴァレンテ】

 

エイズ予防キャンペーンは、感染者の大半を占める若者を対象とする傾向があるが、ラテンアメリカの専門家は、性生活の活発化傾向にある年配者のリスクが見落とされていると警告する。

7月に発表された国連エイズ合同計画(UNAIDS)の2008年報告書によれば、ラテンアメリカ/カリビアンのHIV感染者は190万人で、前年に比べ16万人増加したという。但し、同統計には50歳以上は含まれていない。

いまだに消えない鳥インフルエンザ

 

【バンコクIPS=マルワン・マカン-マルカール】

 

ここ数週間、アジアにおいてふたたび鳥インフルエンザが流行する兆しが出てきている。専門家らの試算によれば、鳥インフルエンザが世界的に大流行すれば1億8000万人もの死者が出る可能性があるという。これは、5000万人が死亡した1918年のスペインかぜの事例を基に算出されている。

世界保健機構(WHO)によると、2003年以降、世界で鳥インフルエンザに感染した391人のうち、247人が死亡している。感染者139人中113人が死亡したインドネシアと106人中52人が死亡したベトナムが世界のトップ2である。

|カリブ海地域|深刻度増すカリブ海地域のエイズ問題

 

【ポートオブスペインIPS=ピーター・リチャーズ

 

カリブ海地域は、アフリカ・サハラ以南の地域に次いで世界で2番目にHIV感染者が多い場所である。この問題について、世界的レベルの予防・治療・支援に向けた報告書(『Keeping Score 11』)がこの週末にかけて発表された。

カリブ海地域では1日に55人がHIVに感染し、そのうち38人が死亡。年間で20,000人が新たに感染し、1,4000人が死亡しているという。現在、同地域におけるエイズ患者・HIV感染者数は推定23万人に上る。


報告書では、特にセックスワーカー、同性愛者、薬物乱用者、若い女性や子供たちといった社会的に弱い立場の人々に感染者が多い事実を指摘。このような人々への対応(効果的な予防プログラムの策定や保健サービスの普及など)がHIV拡大を防ぐ重要な鍵になるとしている。

|Q&A|「支援資金が減ればエイズによる死者が増大する」

 

【国連IPS=タリフ・ディーン】

 

世界規模の経済危機により、国連が掲げる重要な開発目標の一つ「2015年までに今なお世界中で数百万の人々を苦しめているエイズの蔓延を阻止する」もまた脅かされている。

ジュネーブに本部のある、国連エイズ合同計画(UNAIDS)事務局長のピーター・ピオット博士は、「エイズの支援金は潤沢だ」と繰り返し指摘されるのは誤解を招きかねないという。エイズ対策資金はなお不足しているというのが「厳然たる事実」なのである。

実現には程遠いエイズ防止目標

【国連IPS=イダ・カールソン】

 

「目標の2015年まで半分を過ぎたが、とりわけアフリカに関して、目標を達成できそうにないことは明らかだ」ミレニアム開発目標(MDGs)に関してこういうのは、国連の潘基文事務総長である。MDGsの第6目標では、HIV/AIDS、マラリア、その他の疾病の蔓延を食い止めることが謳われている。

国連の統計では、2007年だけでも、サハラ以南地域において160万人がエイズのために死亡している。感染者も2250万人いる。

|タンザニア|ゆりかごに辿り着くまで

 

【ダルエスサラームIPS=サラ・マクレガー

 

「医者は卵管が細いといって、薬をくれました。でも、子どもが死んだのは近所のまじない師のせいだったと思います。」と、かつて3人の赤ん坊を続けて亡くした母親がIPS記者に語った。現在彼女は、10代の子どもが4人いる。

2005年の統計によると、タンザニアの乳幼児死亡率は、15年前の24%にまで減少した。しかし依然として年間14万7千人の子どもが5才になる前に、さらに、その3分の1は生まれて間もなく死亡している。それは1000人に112人という比率である。

|コンゴ|安全な水と衛生の確保が何よりも不可欠

【キンシャサIPS=マイケル・ディバート】

 

アフリカ中央部のコンゴ民主共和国(DRC)では4月の最初の雨季を迎え、多くの人々が劣悪な衛生環境に苦しんでいる。

首都キンシャサの町では穴だらけの道路に車よりも大きな水溜りがあちこちにでき、通行の大きな妨げになっている。そして、長く厳しい雨季が到来するこの地域で毎年人々を悩ませているのが、水と衛生の問題である。

DRC
政府も長年この問題に手をつけてこなかったため、今でも町には下水設備が1箇所もない。北キブ州やオリエンタル州などの農村部では、女性や子供が共同ポンプからバケツに水を汲み、毎日村まで運んでいる。

|国連|母親から子供へのエイズ感染防止を強化

【国連IPS=タリフ・ディーン】

国連は4月3日、母体からのエイズ感染防止は可能だとする報告書を発表した。

2007年現在、15歳以下のエイズ死亡者は29万人。サハラ以南のアフリカ諸国では1,210万人の子供が両親あるいは片親をエイズで失っていると予測される。

「子供とエイズ」と題された同報告書は、1)エイズ/HIVは子供の成長に深刻な影響を与えており、貧困、途中退学、差別を余儀なくされる子供は数百万人に達する、2)HIVに感染している子供210万人の殆どは出産あるいは授乳中の感染による、3)15歳以上の感染者の内15-24歳の若者が40%を占める、と述べている。

|米国|議会、エイズ対策予算可決するも、禁欲主義の影響強く

 

【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

 

米下院外交委員会は、2月27日、HIV/AIDS・マラリア・結核対策に今後5年間で500億ドルを支出するための法案を可決した。共和・民主両党の間に合意があり、3月中旬には本会議を通過する見通し。

この法案は、「2003年エイズ・結核・マラリア対策グローバルリーダーシップ法」を拡大したもので、ブッシュ大統領が1月の一般教書演説で約束した額に200億ドルも上乗せしている。

HIV/エイズの脅威に晒される移民たち

 

【タショロトショ(ジンバブエ)IPS=イグナチウス・バンダ】

 

ブラワヨ市内から南東へ約150km、マタベレランド州の辺境地の1つタショロトショ(Tsholotsho)では職を求めて周辺国へ出稼ぎに行こうとする若者で溢れている。しかし、家族を養うために故郷を離れた彼らを待ち受けているのは、HIV/エイズの脅威である。

WHO
(世界保健機関)など現地の専門家によると、サハラ以南諸国での移民の増加はHIV/エイズの感染拡大を助長する原因になっており、移民労働者の生活の長期化や(農村部での)コンドーム使用率の低さなどがその背景にあるという。