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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
毒物の脅威に立ち向かう新しいイニシアチブ開始

【国連IPS=イザベル・デグラーベ】

 

化学、生物、放射性物質、核(CBRN)の脅威に関連したリスクを低減することが、センター・オブ・エクセレンス(CoE)として知られる新しい多国間イニシアチブの目標である。

国連地域犯罪司法研究所(UNICRI)、欧州連合の代表、CBRN問題の専門家らが共同のCoEを立ち上げ、CBRNのリスクに対処する政策を作り世界をまとめることを目指している。

CBRN
物質が犯罪目的で乱用され、とりわけ産業への深刻なダメージがもたらされる懸念が高まっていることを受け、ケニア、アルジェリア、モロッコ、ヨルダン、アラブ首長国連邦、グルジア、ウズベキスタン、フィリピンにCoEが立ち上げられ、世界60ヶ国以上からの協力を得る予定である。

|UAE|労働大臣、夏季における昼休憩を定めた労働法令の更新に署名

【アブダビWAM

 

アラブ首長国連邦(UAE)労働省は、5月30日、野外労働者の保護のため設けている夏季の日中における労働禁止時間制(12:30から15:00)が、今年も6月15日から9月15日までUAE全土で施行されると発表した。

野外で8時間以上労働に従事する人々に適用されるこの法令は、サクル・ゴバシュ労働大臣が昨日署名したことにより、8年連続で施行されることとなる。

|イラク|子ども達は実験用マウスだったのか

One among an unusually high number of children in Basra fighting leukaemia. Credit: Karlos Zurutuza/IPS.

【ファルージャIPS=カルロス・ズルツザ】

 

イラクのファルージャの病院では先天性欠損症を伴って出生した赤ん坊の数を記録した統計は存在しない――あまりにも事例が多い上に、両親がこのことを話したがらないのである。「先天性欠損症を伴って生まれた子供の家族は、新生児が死亡すると誰にもこのことを打ち明けることなく埋葬するのです。そうした子供が生まれたことは家族にとってあまりにも恥ずかしく出来事と捉えられているのです。」と病院のスポークスマンであるナディム・アル・ハディディ氏は語った。

「私たちは今年の1月にファルージャで先天性欠損症を伴って生まれた子供の出生例として672件を数えましたが、実際には、もっと多くの出生事例がったと思います。」と、ハディディ氏は、プロジェクターで脳が欠損していたり目がない子ども、或いは腸が体から飛び出た状態で出生した子供の写真を映しだしながら語った。

またハディディ氏は、手足が欠損した状態で出生した幼児の冷凍保存遺体の写真を示しながら、「こうした子供を出生した両親の反応は、通常、恥ずかしさと罪の意識が複雑に交錯したものです。両親は、子どもがこうして生まれたのは自分になにか原因があるのではないかと考えるのです。コミュニティーの長老たちが、これは『神の与えたもうた罰だ』と言ってみても、こうした両親たちには何の慰めにもなっていないのです。」と語った。

│南スーダン│ハンセン病とたたかう人々

After a lifetime of struggle, Laurence Modi hopes to improve his home and one day start a family. Credit: Simon Murphy

【ジュバIPS=ダニエル・バティスト】

 

一見したところ、ジュバ郊外にあるロクウェ村は南スーダンの普通の村と同じように見える。しかし、地元の診療所を見てみると、ここが普通の場所とは違っていることに気づく。

何十人もの患者が、日光を避けて屋根の下に入ろうとしている。四肢が曲がっている人も少なくない。歩きまわれる人もいるが、歩くのもやっという人もいる。ここロクウェは、ハンセン病患者が身を寄せる場所なのである。

水はスマートな都市拡張の命綱(ストックホルム国際水研究所所長アンダース・バーンテル氏インタビュー)

Anders Berntell Credit: Courtesy of SIWI

【国連IPS=タリフ・ディーン】

 

2050年、世界の都市に住む人口は、現在の世界全体の人口と同じ60億人にまで拡大するとみられている。このような状況の中で、都市はいったいどうやって水を確保するのか。とりわけ、世界の都市拡大のうち95%を占めるであろうといわれる途上国においてはどうなのか。IPS国連総局のタリフ・ディーン記者が、ストックホルム国際水研究所のアンダース・バーンテル所長に聞いた。

Q
:急速な都市化が水の供給に与える影響は今後どれだけ深刻なものになるでしょうか。

A
:おそらく、対処すべきより重要な問題は、水がいかに都市の成長に影響するのかということです。それは、都市が今日どのような選択を取るのかということによります。短期的、中期的、長期的にきちんと計画を立てている乾燥地帯の都市は、水不足による災害や経済的な損失を避けることができるでしょう。

│中国│鉛汚染で子どもたちに健康被害

【東京IDN=浅霧勝浩】

 

鉛精錬所や電池工場の近くにある中国の貧しい村に住む数十万人の子どもたちが、深刻な鉛中毒による健康被害に苦しんでいる。しかも被害者に対してまともな治療がなされていないうえに、真相を求める家族や記者が不当な妨害、圧力に直面している。

これは国際人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」が、河南、雲南、山西、湖南省における鉛汚染被害を報告したレポート『私の子どもは毒を浴びせられた中国四省での健康危機』(全75頁)に記載されている内容である。このレポートは、中国中央政府が公害規制を強化し、散発的ながら違反工場に対する取り締まりをおこなっているにも関わらず、地方政府当局が、命を脅かすレベルの鉛に晒されている子供たちの健康被害を無視している現状を報告している。

│カンボジア│欧印貿易交渉で抗レトロウィルス薬入手困難に?

 

【プノンペンIPS=フォン・ペン

 

この7年間毎日、1日2回、メン・トールさん(39)は薬を飲み続けてきた。彼は、1990年にHIVテストで陽性と判定された。それ以来、木の根っこなどを原料にした伝統的な薬を使ってきたが、症状は一向に改善しなかった。

しかし、2003年になって抗レトロウィルス薬を使い始めてから体調が安定し、定職にも就けるようになった。

│米国│医療│26日目でようやく決着

 

【ワシントンDCIDN=アーネスト・コリア】

 

米上院で、12月24日、「患者の保護と適正価格によるケアに関する法律」が賛成60・反対39により可決された。

法案可決を受けて、オバマ大統領は、「医療保険改革の実現に相当近づいてきた」と語った。また、別のメッセージにおいて、「この任務を完了させるには、現状を長らく維持してきた特殊権益を打ち破らねばならない。我々は今、1930年代の社会保障法以来もっとも重要な社会政策、1960年代のメディケア以来もっとも重要な医療政策を作ろうとしているのだ」と述べた。

青少年をHIV/AIDSの脅威から救済する試み

【IPSHIV/AIDS研究事業現地取材からの抜粋】 
 
1.社会のダブルスタンダードから青少年の命を守る試み:Ms. Nakorn Santiyothin at Suan Kularb School
 
 
Nakorn氏はSuan Kularb高校の教師で、過去22年に亘ってHIV/AIDSや性に関する話題を積極的に保健の授業でとりあげている。彼女の性教育における率直で斬新なアプローチは、一部国会議員や性教育推進活動家からの支持を獲得する一方、生徒の父兄の中には反発する者もいるなど、引き続き賛否両論が続いている。


彼女の基本的な教育姿勢は、生徒達が最も知りたがっている内容を彼らに理解できる言葉で十分伝達し、各々の青少年にとって最良の選択が出来るように環境を整えることであるとしている。

│メディア│HIV/AIDS患者のための新感覚マガジン

 

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・バレンテ】

 

「国際女性HIV/AIDS患者の会」のラテンアメリカ・カリブ海支部が、ファッションや娯楽といった要素を含んだ、HIV/AIDS患者のための新しい感覚の雑誌をこの2月から発行し始めた。その名も『あなたはひとりじゃない』(No estas sola)。雑誌は患者の会の支部があるラテンアメリカ20ヶ国で発行されている。

編集長のマリア・マンジージャさんは語る。「病院においてある雑誌ってのは、たいてい、HIVに感染している患者を悲劇の人生を送る犠牲者として描いています。でも、私が知っている患者は、もっと幸せそうで、エネルギーに満ちていて、タバコをすわない健康な生活を送っていて、自分の免疫システムに気を遣いながら生きているんです。」