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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER

│開発│「小さいことには意義がある」

IDN-InDepth News=グローバルデスク】

 

約5億人の小農が世界の食料生産の20%を支えており、世界人口の3分の1にあたる20億人が小農の生産に依存している。ここで言う小農とは、1日2ドル以下で暮らす農民たちのことである。

しかし、国連農業開発基金(IFAD)のカナヨ・ヌワンゼ総裁は、「食料安全保障と貧困への解決策として、小農の存在にますます焦点が当たるようになってきている。」と語る。

 
ヌワンゼ氏は、中国やインド、ブラジル、ベトナム、最近ではガーナなどの例を挙げて、小農の支える農業が成功していると語る。ベトナムはかつて食料輸入国だったが、今では、世界第2位のコメ輸出国となっている。その結果、1979年には58%だった貧困率が2007年には15%まで低下した。

IFAD
は今年、ダボスで開かれた世界経済フォーラムに初めて招待された。食料安全保障や農村開発の話題がこの場で取り上げられること自体、珍しい。ヌワンゼ氏がここで主張したことは、小農の活動を民間セクターに十分に結び付けて、小農を小規模ビジネスに転換させていく必要性であった。

そのためには、次のような分野において努力が必要だろう。

・農業研究
・小農に対する金融
・生産物に付加価値を与える食品加工技術

1978年以来、IFADは、110億ドル以上及ぶ無償・有償の援助を途上国に対して行っている。

開発における小農の役割について報告する。(原文へ
翻訳/サマリー=IPS Japan

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