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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|ペルー|アマゾン地区で環境問題への独創的な解決法

A Jepelacio resident carries a blue jerrycan with 20 litres of “Jepe water” along one of the dusty but clean streets of this town in the Peruvian Amazon, a healthful routine many families carry out daily. Credit: Milagros Salazar/IPS【ヘペラシオIPS=ミラグロス・サラザール】

ホセ・アントニオ・バルダレス氏(33歳)は、一見したところラッパーのようだが、ペルー北部(アマゾン地区)のサンマルティン県ヘペラシオの市長である。彼は、廃棄物処理を市の新たな収入源につなげたり、湧水を利用して住民の飲料水を確保したりするなど、独創的な手腕を発揮している。

「私は元々土木エンジニアですが、環境エンジニアだと思っている住民も多いですよ。」と話すバルダレス市長は、自ら運転しているピックアップトラックをしばしば停止させては、住民らと挨拶や冗談を交わしている。

よりよい世界を築く、ブロック一つずつ積み上げて

The Bristol pound. Credit: Mark Simmons/IPS

【ナント(フランス)IPS=スティーブン・リーヒー】

 

ある晩、イングランド北西部チェシャー州にあるアシュトン・ヘイズ村のパブで、誰かが気候変動とエネルギーについての話を始めた。2005年のことだった。それから2年の間に、村人たちは、CO2排出とエネルギーのコストを2割も削減した。

 

今やアシュトン・ヘイズ村は、イングランドで初の、カーボンニュートラルコミュニティーになろうとしている。

 

「人びとは、気候変動と資源の枯渇を目の当たりにして、大きな変化が生み出されねばならないということを理解しています。」と語るのは、ロブ・ホプキンズ氏だ。彼は、地域住民らが寄り集まって、街頭や地域をより持続可能にしていく方法を探る運動「トランジション・タウン」の創設者の一人である[IPSJ注:トランジションとは「移行」の意]。

|セーシェル共和国|マスダール支援の風力発電所が稼働

 

【アブダビWAM


国営の多角的再生可能エネルギー企業「マスダール」とアブダビ開発基金(ADFD)は6月17日、セーシェル共和国の首都ヴィクトリアにおいて、同国で初めてとなる8基のタービンから成る6メガワットの風力発電所を開業した。


マスダール社が開発しADFDが資金支援したこの集合型風力発電所は、セーシェル共和国の人口の9割が暮らすマヘ島のエネルギー容量の8%をカバーする予定である。つまり、これによって、年間160万リットル(=2100世帯分の消費電力)相当の化石燃料の消費抑制と、年間5500トン相当の二酸化炭素排出量削減が可能となる。

「安全保障上の脅威」と認識される気候変動

 Courtesy of the American Security Project

【ワシントンIPS=ジム・ローブ】

 先ごろ発表された報告書『気候変動に関するグローバル安全保障防衛指標―中間集計』によると、調査対象155か国のうち少なくとも110か国が、気候変動問題を安全保障上の脅威としてとらえていることが分かった。

 

報告書を作成したのは「アメリカン・セキュリティ・プロジェクト」で、先月ソウルで開催された「アジア太平洋地域気候安全保障会議」において発表された。今後、専用ウェブサイトに、気候変動と安全保障の関係に関する各国政府、とりわけ軍当局による公式文書や声明を随時アップロードし、公開していく予定だ。

|UAE|大統領が出席して世界最大のCSP方式による発電所の操業が始まる。

 

【アブダビWAM

 

アラブ首長国連邦(UAE)のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領は、3月17日、アブダビ市の南西約120キロの砂漠地帯に建設した集光型太陽熱発電(CSP)としては世界最大となる発電所「シャムス1(Shams 1)」の操業開始を祝う式典に出席し、「この施設は、経済と依存するエネルギー源の多様化を推進するUAEのビジョンを体現した素晴らしい成果である。」と語った。

また式典には、UAE首相で
ドバイ首長国のアミール(首長)であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール=マクトゥーム殿下と、アブダビ首長国皇太子で連邦軍副最高司令官のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下が出席した。

すべてが不明瞭な原子力計画

 

Local people protest over the Koodankulam nuclear plant in India. Credit: K.S.Harikrishnan.ニューデリーIPS=ランジット・デブラジ】

 

約5年前にインドが世界の原子力産業に迎え入れられたとき、経済成長のエンジンとなる石炭などの化石燃料への依存からこの国はすぐに脱却することになるだろうと多くの人々が考えた。

インドには、19基の原子炉から4000メガワットを発電する国産の原子力産業があり、1974年にインドが核実験を行って以来、米国が主導してきた(軍事目的に使用される可能性のある原子力関係設備やその構成要素)禁輸措置に対抗していた。

|世界未来エネルギーサミット|中東エネルギー危機のトンネル抜け、光明見出す

(L-R) French President Francois Hollande; Masdar Managing Director and Chief Executive Officer Dr. Sultan Ahmed Al Jaber and French Environment and Energy Minister Delphine Batho at the World Future Energy Summit 2013 in Abu Dhabi. Credit: World Furture Energy Summit (WFES)

【アブダビIPS=タリフ・ディーン】

 

ヨルダンのラニア・アル・アブドラ女王は、アブダビで同時開催されたエネルギーと水に関するサミットで演壇に立ち、出席した世界の政財界リーダーに向かって「私は、エネルギー需要の9割以上を輸入に依存している国を代表してここに参りました。」と語りかけた。

アブドラ女王は、「中東アラブ世界は、石油資源に恵まれた地域であるにもかかわらず、明らかに深刻なエネルギー危機に直面しています。」と指摘し、次のような例を挙げた。

|オプエド|地球の皆さん「新しい日常へようこそ」(ハリケーン「サンディ」の独白)

【アックスブリッジ(カナダ)IPS=スティーブン・リーヒ】

 

私は、私の先般の訪米がバラク・オバマ大統領の再選を手助けすることになったということを知っています。私のような巨大な嵐は、政治には関与しないものですが、あなたがたが地球温暖化問題にきちんと取り組まなかったことで、深刻な結果が生まれていることは今や明らかです。海面の上昇、私のような巨大嵐の発生は、そうした結果の一部に過ぎません。

残念ながら、石炭や石油、天然ガスを燃やすことと引き換えに支払わなければならない代償は極めて大きいものだと申し上げねばなりません。何億トンにも及ぶ二酸化炭素(CO2)を大気中に放出し続ければ、ますます多くの太陽の熱エネルギーが地球に吸収されることになります。CO2は地球にとって天然の毛布のような役割を果たしていますが、こうした数億トンに及ぶ過剰CO2は、この毛布をさらに厚いものにしており、しかも年を追ってますますその層は分厚くなっているのです。

ハリケーン「サンディ」対応で文化の壁を乗り越える人々

【国連IPS=ベッキー・バーグダール】

 

ハリケーン「サンディ」は、一夜にして米東海岸の広大な地域に深刻な被害をもたらした。しかし、長期的に見れば、様々な宗派の人々が、被災後の試練にともに立ち向かい行動することを学ぶなど、プラスの効果ももたらされたかもしれない。

「異なる宗派の人々が寄り合って対等な立場で議論を尽くすのは時に難しいことです。しかし、ここでは誰もが率先して協力し合っています。」と「ニューヨーク災害救援宗教横断奉仕会(NYDIS)」のピーター・グダイティスさんは語った。

再生可能エネルギーの導入を図る太平洋諸国

 Caption: Solar energy installation on the atoll of Nukunonu in Tokelau. Credit: PowerSmart

【ブリスベンIPS=キャサリン・ウィルソン】

南太平洋のトケラウ諸島(ニュージーランド領)では、化石燃料から太陽光発電を中心とする再生可能エネルギーへの大胆な転換政策が実施され、国際社会に対して、持続可能な開発政策として成し遂げられる新たな基準が示されている。

トケラウ諸島
は3つの環礁(アタフ島・ヌクノノ島・ファカオフォ島)から成っており、人口は1411人である。また、標高はいずれも海抜3メートルから5メートルで、総面積は12平方キロである。