www.facebook.com
www.twitter.com
www.linkedin.com
www.blogger.com
www.myspace.com
RSS Feeds
 
INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
「優れた兵士」として徴用され続ける世界の子どもたち

【国連IPS=タリフ・ディーン】

1996年、モザンビーク元大統領夫人のグラチャ・マシェル氏が、子ども兵士の実態を初めて明らかにした画期的な調査報告書を発表。「子どもたちは影響を受けやすく、支配が容易だ」との現場の司令官の発言を伝えた。

司令官らは「子どもたちは従順に命令に従う優れた兵士だ」とマシェル氏に語ったという。

さらに、軍に加わった子どもたちの大半が親そしてコミュニティを失い、「食糧と安全」のために兵士となったことを、この重要な報告書『Children in Armed Conflict(武力紛争下の子どもたち)』は指摘している。

汚い水で毎日4,000人の子供が死亡

 

【国連INPS=タリフ・ディーン】

この統計は非常に驚きだ。世界の人口60億人超のうち10億人以上が、人間生活の必需である清潔な飲み水を入手できない。そして、約26億人が、質のよい衛生設備を利用できない。

国連児童基金(ユニセフ)によると、水の汚染、基礎的衛生の欠如により、毎年150万人以上の子供が命を落としている。その大部分が、水の中で発生する病気によるものである。

ユニセフの事務局長アン・ベネマン氏は言う。「すばらしい進歩があるにもかかわらず、推定4億2500万人の18才以下の子供たちが清潔な飲み水を入手できず、9億8000万人以上の子供が適切な衛生設備を利用できない」。

ベネマン
氏はまた、影響を受けているのは、亡くなった子供たちだけではないという。「さらに数百万の人々にとっての発育が妨げられ、下痢あるいは水関連の病気により健康が害されている」。

|アフガニスタン|タリバンの命令で閉鎖される学校

 

【カブールIPS=ハディ・ガファリ、アディラ・カビリ】

アフガニスタンのウルズガン州のいくつかの地区には、学校が全くない。学校があったとしても、教員不足・教材不足のために生徒が集まらない。これは、反政府勢力のタリバンが学校を自らの闘争のターゲットのひとつとしているためだ。

中部のダイクンディ県では、38の学校が教員不足のために閉鎖の危機にある。8,000人の生徒が影響を受けている。

街の建物の壁には「夜の手紙」と呼ばれる警告書が張り出されている。ここには、宗教教育のために子供をモスクの学校に通わせるよう書かれている。

│アルゼンチン│軍事独裁政権下で行方不明となった子供をテレビで追跡

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・ヴァレンテ】

 

1977年、軍事独裁政権の政治犯強制連行により行方不明となった子供達の捜索を目的に結成されたグループGrandmothers of the Plaza de Mayo(マヨ広場のおばあさん)は、国連子供人権会議における「身元を知る権利」の採択に大きく貢献。今やその活動を、教育現場に拡大している。

軍事独裁政権下(1976-83年)で姿を消した人の数は、政府発表で約1万1,000人、人件擁護団体発表で約3万人。親と共に連行された子供、また強制収容所で生まれた子供は500人を超えると言われる。同団体は、これまでに75人の子供たちの身元を確定しているが、いまだ多くの子供が、里子に出されるなどして、誘拐犯たちが押し付けた偽りの身分で暮らしており、血の繋がった祖父母の顔さえ知らない。

パレスチナ・イスラエルの和平交渉を望む女性たち

【国連IPS=ミスレ・サンドラサグラ

 

ニューヨークに集まったパレスチナとイスラエルの女性リーダーたちが、パレスチナ紛争の和平交渉開始に向けて国際社会の関与を訴える声明を出した。

今回集まったのは、「公正で持続可能なパレスチナ・イスラエルの平和を求める国際女性委員会」のメンバーたち。同団体は、2005年7月にトルコのイスタンブールで初めての会議を持ち、紛争解決と持続的平和に向けた女性の貢献の重要性をうたった国連安保理決議1325の実施を誓った。

|オーストラリア|アボリジニの女性・子供虐待に対する無関心

【シドニーIPS=ニーナ・バーンダリ】

 

国連の先住民問題常設会議(UNPFII)の第5回会合がニューヨークで開催される中、オーストラリアでは、先住民アボリジニ族の女性/子供に対する性的虐待および暴力の凄まじさが明らかになった。

北部地域訴追担当官ナネット・ロジャースが作成した機密報告書がリークされたもので、同氏は報告書の中で、先住民の文化、緊密な同族関係により社会に蔓延する女性/子供に対する暴力がこれまで公にされなかった事実を暴露している。

しかし、活動家および政府関係者の一部は、政府は欧州植民地主義による先住民征服に根ざした悲劇を無視してきたと非難している。1900年から1970年にかけては、アボリジニを根絶やしにするため数万人の子供を家族から引き離す政策も行われていた。

パレスチナ・イスラエルの和平交渉を望む女性たち

 

【国連IPS=ミスレ・サンドラサグラ】

 

ニューヨークに集まったパレスチナとイスラエルの女性リーダーたちが、パレスチナ紛争の和平交渉開始に向けて国際社会の関与を訴える声明を出した。

今回集まったのは、「公正で持続可能なパレスチナ・イスラエルの平和を求める国際女性委員会」のメンバーたち。同団体は、2005年7月にトルコのイスタンブールで初めての会議を持ち、紛争解決と持続的平和に向けた女性の貢献の重要性をうたった国連安保理決議1325の実施を誓った。

二重苦に苦しむ子どもたちの暗い将来

【ハラレIPS=ヴサ・ニャティ】

国家エイズ評議会(NAC)によれば、この10年間にジンバブエの孤児は34万5,000人からおよそ130万人に膨れ上がり、これらの子どものうち16万5,000人がHIV陽性者である。

また国連児童基金(ユニセフ)は2万人以上が延命に重要な役割を持つ抗レトロウィルス薬(ARV)を必要としていると推定しているが、投薬を受けているのは2,000人足らずである。

母親という危険な職業

 

【ルアンダIPS=カレン・イリー】

穴だらけのだらしないTシャツを着て、大きなおなかを抱えたその女性は、明らかに苦しんでいた。助けを求めることもできず、廊下を行ったり来たりしながら、だらしなく巻かれた腰布を不機嫌そうに結んだりほどいたりしていた。彼女は、下着も身に着けておらず、ぐったりとしてうめき声を上げながら壁に寄りかかっていた。彼女の股の間からは、床に血が滴り落ちていた。

彼女を助けたりやさしく声を掛けてやる者は誰もいなかった。血をふき取ってやる者は誰もいなかった。この光景は、アンゴラで子供を生むことがいかに危険かを物語る。そしてまた、2015年までに妊婦死亡率を4分の3削減するというミレニアム開発目標(MDG)の第5番目をこのアンゴラで達成することがいかに難しいかということをも。

|カンボジア|貧困という荷を負う女性

【バンコクIPS=マルワーン・マカン・マルカール】

今週、貧困問題に苦しむカンボジアへの支援について話し合うために、世界の支援団体の代表たちがカンボジアに集うことになっているが、彼らが売春問題を取り上げるかどうかは分からない。

だが、支援団体から派遣されたこうした役人が、もし居心地のいい高級ホテルから足を伸ばしてプノンペンの性産業を視察に出かければ、女性問題に取り組む機関があからさまな貧困の指標と考える数字を目にすることになる。