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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
|アフガニスタン|タリバンの命令で閉鎖される学校

 

【カブールIPS=ハディ・ガファリ、アディラ・カビリ】

アフガニスタンのウルズガン州のいくつかの地区には、学校が全くない。学校があったとしても、教員不足・教材不足のために生徒が集まらない。これは、反政府勢力のタリバンが学校を自らの闘争のターゲットのひとつとしているためだ。

中部のダイクンディ県では、38の学校が教員不足のために閉鎖の危機にある。8,000人の生徒が影響を受けている。

街の建物の壁には「夜の手紙」と呼ばれる警告書が張り出されている。ここには、宗教教育のために子供をモスクの学校に通わせるよう書かれている。

│アルゼンチン│軍事独裁政権下で行方不明となった子供をテレビで追跡

【ブエノスアイレスIPS=マルセラ・ヴァレンテ】

 

1977年、軍事独裁政権の政治犯強制連行により行方不明となった子供達の捜索を目的に結成されたグループGrandmothers of the Plaza de Mayo(マヨ広場のおばあさん)は、国連子供人権会議における「身元を知る権利」の採択に大きく貢献。今やその活動を、教育現場に拡大している。

軍事独裁政権下(1976-83年)で姿を消した人の数は、政府発表で約1万1,000人、人件擁護団体発表で約3万人。親と共に連行された子供、また強制収容所で生まれた子供は500人を超えると言われる。同団体は、これまでに75人の子供たちの身元を確定しているが、いまだ多くの子供が、里子に出されるなどして、誘拐犯たちが押し付けた偽りの身分で暮らしており、血の繋がった祖父母の顔さえ知らない。

パレスチナ・イスラエルの和平交渉を望む女性たち

【国連IPS=ミスレ・サンドラサグラ

 

ニューヨークに集まったパレスチナとイスラエルの女性リーダーたちが、パレスチナ紛争の和平交渉開始に向けて国際社会の関与を訴える声明を出した。

今回集まったのは、「公正で持続可能なパレスチナ・イスラエルの平和を求める国際女性委員会」のメンバーたち。同団体は、2005年7月にトルコのイスタンブールで初めての会議を持ち、紛争解決と持続的平和に向けた女性の貢献の重要性をうたった国連安保理決議1325の実施を誓った。

|オーストラリア|アボリジニの女性・子供虐待に対する無関心

【シドニーIPS=ニーナ・バーンダリ】

 

国連の先住民問題常設会議(UNPFII)の第5回会合がニューヨークで開催される中、オーストラリアでは、先住民アボリジニ族の女性/子供に対する性的虐待および暴力の凄まじさが明らかになった。

北部地域訴追担当官ナネット・ロジャースが作成した機密報告書がリークされたもので、同氏は報告書の中で、先住民の文化、緊密な同族関係により社会に蔓延する女性/子供に対する暴力がこれまで公にされなかった事実を暴露している。

しかし、活動家および政府関係者の一部は、政府は欧州植民地主義による先住民征服に根ざした悲劇を無視してきたと非難している。1900年から1970年にかけては、アボリジニを根絶やしにするため数万人の子供を家族から引き離す政策も行われていた。

パレスチナ・イスラエルの和平交渉を望む女性たち

 

【国連IPS=ミスレ・サンドラサグラ】

 

ニューヨークに集まったパレスチナとイスラエルの女性リーダーたちが、パレスチナ紛争の和平交渉開始に向けて国際社会の関与を訴える声明を出した。

今回集まったのは、「公正で持続可能なパレスチナ・イスラエルの平和を求める国際女性委員会」のメンバーたち。同団体は、2005年7月にトルコのイスタンブールで初めての会議を持ち、紛争解決と持続的平和に向けた女性の貢献の重要性をうたった国連安保理決議1325の実施を誓った。

二重苦に苦しむ子どもたちの暗い将来

【ハラレIPS=ヴサ・ニャティ】

国家エイズ評議会(NAC)によれば、この10年間にジンバブエの孤児は34万5,000人からおよそ130万人に膨れ上がり、これらの子どものうち16万5,000人がHIV陽性者である。

また国連児童基金(ユニセフ)は2万人以上が延命に重要な役割を持つ抗レトロウィルス薬(ARV)を必要としていると推定しているが、投薬を受けているのは2,000人足らずである。

母親という危険な職業

 

【ルアンダIPS=カレン・イリー】

穴だらけのだらしないTシャツを着て、大きなおなかを抱えたその女性は、明らかに苦しんでいた。助けを求めることもできず、廊下を行ったり来たりしながら、だらしなく巻かれた腰布を不機嫌そうに結んだりほどいたりしていた。彼女は、下着も身に着けておらず、ぐったりとしてうめき声を上げながら壁に寄りかかっていた。彼女の股の間からは、床に血が滴り落ちていた。

彼女を助けたりやさしく声を掛けてやる者は誰もいなかった。血をふき取ってやる者は誰もいなかった。この光景は、アンゴラで子供を生むことがいかに危険かを物語る。そしてまた、2015年までに妊婦死亡率を4分の3削減するというミレニアム開発目標(MDG)の第5番目をこのアンゴラで達成することがいかに難しいかということをも。

|カンボジア|貧困という荷を負う女性

【バンコクIPS=マルワーン・マカン・マルカール】

今週、貧困問題に苦しむカンボジアへの支援について話し合うために、世界の支援団体の代表たちがカンボジアに集うことになっているが、彼らが売春問題を取り上げるかどうかは分からない。

だが、支援団体から派遣されたこうした役人が、もし居心地のいい高級ホテルから足を伸ばしてプノンペンの性産業を視察に出かければ、女性問題に取り組む機関があからさまな貧困の指標と考える数字を目にすることになる。

|国際女性デー|忘れられているボスニアの性的暴行被害者

"Sarajevo Grbavica" by LT. STACEY WYZKOWSKI - www.dodmedia.osd.mil. Licensed under Public Domain via Wikimedia Commons 【ベオグラードIPS=ヴェスナ・ペリッチ・ジモニッチ】

 

産まれたときは、娘の姿など見たくもなかった・・・でも出産の翌日娘をこの胸に抱いたときこの世で唯一かけがいのない美しい存在であると実感し、手元に置き育ててきた」

サラエボの若き映画監督ヤスミラ・ジュバニッチの心揺さぶる映画『
グラバビツァ(Grbavica)』の中で、ボスニア人ウエートレスのエマは13歳の反抗期の娘サラを手元に置いて育てた経緯をこのように話す。映画は、今年のベルリン国際映画祭で最優秀映画に与えられる金熊賞に輝いた。

若い命を救うために性教育を

 

【バンコクIPS=マルワーン・マカンマーカー】

イスラム教が支配的なマレーシアで、性に関する話は気の弱い人にはできない。それも公衆の面前で、毎週テレビでとなるとなおさらだ。

それを敢えて実行しているのが、マレーシア人女性ラフィダ・アブドラとカルチニ・アリフィンである。これは抵抗であると同時に、教育であり、若者の命をHIVから守る計画でもある。5年間に亘り週1回の娯楽報道番組に出演する2人は、若者にとって重要な問題を提起し、意識を高める活動を行う20代の女性チームの一員である。

話題の中心は安全な性行為、致死的性病であるHIV/エイズの予防法である。