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|イエメン|「ノルウェーのノーベル賞委員会は異例の判断をした」とUAE紙

 

【アブダビWAM

 

「中東全域を席巻した『アラブの春』運動は民主主義と人権の尊重を求める一般の男女によって支えられてきたものだが、こうした努力が、タワックル・カルマン女史のノーベル平和賞受賞によって力強い支持を得ることとなった。」とアラブ首長国連邦(UAE)の英字日刊紙が報じた。

人権活動家でジャーナリストのカルマン女史は、アラブ世界で初のノーベル平和賞女性受賞者となった。

 
「ノーベル賞委員会は、3名の女性を今年のノーベル平和賞受賞者と選定した。1人目は初のアフリカ大陸での民主的選挙で大統領になったエレン・ジョンソン・サーリーフEllen Johnson Sirleaf)女史で、14年に渡る市民戦争で荒廃した国土を再建してきた業績が評価された。2人目は平和活動家のリーマ・ゴボォエLeymah Gbowee)女史で、2003年の内戦を終焉させ民族的・宗教的な差別を超えて女性を組織し平和的選挙を保障する運動へと動かす源流となった点が評価された。サーリーフ女史は2期目の大統領選挙を4日後に控えており、今回のノーベル平和賞受賞は歓迎すべき追い風となった。」とガルフ・ニュースは論説の中で報じた。

同紙は、「3人の母親でもあるカルマン女史の、人権の復活及び抗議する自由を含む表現の自由を追求する活動は、次の4つの重要な要素(すなわち、①アラブの春への貢献、②イエメンにとどまらずアラブ世界全体における女性の役割と地位向上に向けた取り組み、③シリア及び他のアラブ世界各地で民主主義を求めて戦っている民衆に対する道義的貢献、④自らの未来は自ら切り開ける時代が到来したと自覚したアラブの若い世代にとっての指針となる存在となったこと。)を全て満たすものであった。」と報じた。(原文へ

翻訳=IPS Japan戸田千鶴

 

 

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