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- 1. |日本|ローマ教皇の来訪を機会に死刑制度を巡る議論が再燃
- (政治・紛争・平和)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 「いのちなきところ正義なし〜日本の死刑制度の今後について〜」と題した国際シンポジウム」が開かれ、日本政府に対してオリンピックが開催される2020年に一切の死刑執行を停止する呼びかけがなされた。日本は死刑制度を維持している56カ国の一つである。また先進国(=OECD加盟36カ国)の中では死刑制度を維持しているのは米国と日本と韓国のみである。 この国際シンポジウムは、23日から4日間にわたり日本滞在するローマ教皇フランシスコの到着を前に、来訪のテーマである「いかなる状況においてもすべての生命と人間の尊厳を守ることを中心に据える」を支持する意味合いを込めて、22日に開催された。 ...
- 作成日 2019年12月08日
- 2. |日本|ローマ教皇の来訪を機会に死刑制度を巡る議論が再燃
- (日本)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 「いのちなきところ正義なし〜日本の死刑制度の今後について〜」と題した国際シンポジウム」が開かれ、日本政府に対してオリンピックが開催される2020年に一切の死刑執行を停止する呼びかけがなされた。日本は死刑制度を維持している56カ国の一つである。また先進国(=OECD加盟36カ国)の中では死刑制度を維持しているのは米国と日本と韓国のみである。 この国際シンポジウムは、23日から4日間にわたり日本滞在するローマ教皇フランシスコの到着を前に、来訪のテーマである「いかなる状況においてもすべての生命と人間の尊厳を守ることを中心に据える」を支持する意味合いを込めて、22日に開催された。 ...
- 作成日 2019年12月08日
- 3. ジェネリック医薬品で数百万人の命を救った現代のロビン・フッド
- (健康・公衆衛生)
- ... この経営者交代については、シプラ社の今後の方向性について様々な憶測が流れたが、今回ユスフ・ハミード会長と1日を過ごしてみて、少なくとも彼が生きている限り、インドをはじめ世界の途上国で病気に苦しんでいる貧しい人々のために、薬を作り続けるという大義が裏切られることはないと感じた。 翻訳=INPS Japan浅霧勝浩 関連記事: │カンボジア│欧印貿易交渉で抗レトロウィルス薬入手困難に? ...
- 作成日 2019年11月11日
- 4. 核兵器廃絶展を通じて絆を深める日本とカザフスタン
- (政治・紛争・平和)
- 【ヌルスルタン(カザフスタン)IDN=浅霧勝浩】 2019年は、ソビエト連邦の主要核実験場であったセミパラチンスクでの核実験に終止符が打たれてから30周年、また、中央アジア非核兵器地帯条約(セメイ条約)の発効より10周年にあたる。さらに、カザフスタンが核実験に反対する国際デー(8月29日)に核兵器禁止条約に批准し、26カ国目の批准国となった年でもある。 カザフスタンは世界から核兵器を廃絶すべく熱心に取り組んできた国として知られている。同国では1949年から40年にわたり、456回の核実験が行われ、150万人以上が健康被害を受けてきたとされている。 ...
- 作成日 2019年10月23日
- 5. 核兵器廃絶展を通じて絆を深める日本とカザフスタン
- (アジア・太平洋)
- 【ヌルスルタン(カザフスタン)IDN=浅霧勝浩】 2019年は、ソビエト連邦の主要核実験場であったセミパラチンスクでの核実験に終止符が打たれてから30周年、また、中央アジア非核兵器地帯条約(セメイ条約)の発効より10周年にあたる。さらに、カザフスタンが核実験に反対する国際デー(8月29日)に核兵器禁止条約に批准し、26カ国目の批准国となった年でもある。 カザフスタンは世界から核兵器を廃絶すべく熱心に取り組んできた国として知られている。同国では1949年から40年にわたり、456回の核実験が行われ、150万人以上が健康被害を受けてきたとされている。 ...
- 作成日 2019年10月23日
- 6. カザフスタンが非核世界推進の立役者を表彰
- (政治・紛争・平和)
- 【ベルリン/ヌルスルタンIDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】 核軍縮・不拡散で世界をリードする存在だと広く認められているカザフスタンが、今年の「核実験に反対する国際デー」に際して、「核兵器なき世界」の実現に尽力してきた2人の人物を表彰した。中央アジアに位置するカザフスタンは、1991年に崩壊したソ連の構成国として、かつては世界第4位の核戦力を保有していた。 10回目の「核実験に反対する国際デー」を国連が公式に記念した今年の8月29日、カザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長と、7月18日に逝去した国際原子力機関(IAEA)の故・天野之弥事務局長に対して「ナザルバエフ賞」を首都ヌルスルタン市で贈呈した。 ...
- 作成日 2019年9月10日
- 7. カザフスタンが非核世界推進の立役者を表彰
- (アジア・太平洋)
- 【ベルリン/ヌルスルタンIDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】 核軍縮・不拡散で世界をリードする存在だと広く認められているカザフスタンが、今年の「核実験に反対する国際デー」に際して、「核兵器なき世界」の実現に尽力してきた2人の人物を表彰した。中央アジアに位置するカザフスタンは、1991年に崩壊したソ連の構成国として、かつては世界第4位の核戦力を保有していた。 10回目の「核実験に反対する国際デー」を国連が公式に記念した今年の8月29日、カザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長と、7月18日に逝去した国際原子力機関(IAEA)の故・天野之弥事務局長に対して「ナザルバエフ賞」を首都ヌルスルタン市で贈呈した。 ...
- 作成日 2019年9月10日
- 8. 専門家らが朝鮮半島の平和の見通しを討議
- (政治・紛争・平和)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 朝鮮戦争(1950~53)における「戦闘行為と武力行使の完全停止」をもたらした休戦協定から66年が経過した。休戦協定の一年後、中国の周恩来首相兼外相は和平条約を提起したが、米国のジョン・フォスター・ダレス国務長官が拒否したため、朝鮮半島の最終的な平和解決は未だに成立していない。 休戦協定が署名されたことで、南北朝鮮の事実上の国境である非武装地帯(DMZ)が設定されて停戦が発効し、戦時捕虜の本国送還を終了した。非武装地帯は38度線に沿って置かれ、1953年の休戦協定発効以来、北朝鮮と韓国を分断している。 ...
- 作成日 2019年3月04日
- 9. |世界人権宣言70周年|青年フォーラム、人権の今日的意義を問う
- (政治・紛争・平和)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 1948年12月10日に国連総会がパリで世界人権宣言を採択した際、第二次世界大戦の恐ろしい経験を踏まえた、人権の歴史において画期的な文書が作成された。 戦争が終わり国際連合が創設されると、国際社会は、第二次世界大戦のような残虐行為が二度と繰り返されることがないよう固く約束するとともに、史上初めて、基本的人権の普遍的保護を誓い合った。 世界人権宣言採択70周年を記念して、世界各地で多種多様な記念行事が行われた。そうしたなか、日本では12月9日に世界人権宣言70周年記念ユース・フォーラム「みんながもってるヒューマンライツ」が、同フォーラム実行委員会(アムネスティ・インターナショナル日本、創価学会平和委員会、反差別国際運動、ヒューマンライツ・ナウ、ヒューマン・ライツ・ウォッチ)の主催、国連広報センターの後援により東京で開催された。 ...
- 作成日 2018年12月20日
- 10. |世界人権宣言70周年|青年フォーラム、人権の今日的意義を問う
- (日本)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 1948年12月10日に国連総会がパリで世界人権宣言を採択した際、第二次世界大戦の恐ろしい経験を踏まえた、人権の歴史において画期的な文書が作成された。 戦争が終わり国際連合が創設されると、国際社会は、第二次世界大戦のような残虐行為が二度と繰り返されることがないよう固く約束するとともに、史上初めて、基本的人権の普遍的保護を誓い合った。 世界人権宣言採択70周年を記念して、世界各地で多種多様な記念行事が行われた。そうしたなか、日本では12月9日に世界人権宣言70周年記念ユース・フォーラム「みんながもってるヒューマンライツ」が、同フォーラム実行委員会(アムネスティ・インターナショナル日本、創価学会平和委員会、反差別国際運動、ヒューマンライツ・ナウ、ヒューマン・ライツ・ウォッチ)の主催、国連広報センターの後援により東京で開催された。 ...
- 作成日 2018年12月20日
- 11. |視点|人生ががらりと変わる経験だった(イリヤ・クルシェンコCTBTO青年グループメンバー)
- (政治・紛争・平和)
- ... 9月1日、クルシェンコ氏はクルチャトフからアスタナに戻る夜行列車の中で、一行に同行した浅霧勝浩IDN-INPSマルチメディアディレクターの取材に応じ、同日午前中に核実験場跡を訪問した経験について語った。(インタビュー映像はこちらへ) 5日間に亘ったプログラムも終盤に近づき、この間に私たちが目の当たりにしてきた出来事について振り返ってみたいと思います。今日私がこの目て見て感じたことは、率直に言って、あたかも人生ががらりと変わるような経験でした。 ...
- 作成日 2018年9月17日
- 12. |視点|人生ががらりと変わる経験だった(イリヤ・クルシェンコCTBTO青年グループメンバー)
- (アジア・太平洋)
- ... 9月1日、クルシェンコ氏はクルチャトフからアスタナに戻る夜行列車の中で、一行に同行した浅霧勝浩IDN-INPSマルチメディアディレクターの取材に応じ、同日午前中に核実験場跡を訪問した経験について語った。(インタビュー映像はこちらへ) 5日間に亘ったプログラムも終盤に近づき、この間に私たちが目の当たりにしてきた出来事について振り返ってみたいと思います。今日私がこの目て見て感じたことは、率直に言って、あたかも人生ががらりと変わるような経験でした。 ...
- 作成日 2018年9月17日
- 13. |視点|人生ががらりと変わる経験だった(イリヤ・クルシェンコCTBTO青年グループメンバー)
- (地球規模)
- ... 9月1日、クルシェンコ氏はクルチャトフからアスタナに戻る夜行列車の中で、一行に同行した浅霧勝浩IDN-INPSマルチメディアディレクターの取材に応じ、同日午前中に核実験場跡を訪問した経験について語った。(インタビュー映像はこちらへ) 5日間に亘ったプログラムも終盤に近づき、この間に私たちが目の当たりにしてきた出来事について振り返ってみたいと思います。今日私がこの目て見て感じたことは、率直に言って、あたかも人生ががらりと変わるような経験でした。 ...
- 作成日 2018年9月17日
- 14. 相馬雪香さんの言葉の力とリーダーシップ(石田尊昭尾崎行雄記念財団事務局長)
- (政治・紛争・平和)
- ... 当日の講演を、国際通信社「INPS Japan」理事長兼マルチメディアディレクターの浅霧勝浩さんが収録・編集して下さいました。 以下の動画は、当日の講演時間の約半分(40分程度)ですが、ポイントを絞り込んで、わかりやすくまとめて頂いています。尾崎と相馬を大事に思い、自身もグローバルな視点で「声なき声」を伝える浅霧さんならではの編集です。感謝申し上げます。 講演『相馬雪香さんの言葉の力とリーダーシップ』(石田尊昭) ...
- 作成日 2018年6月29日
- 15. 相馬雪香さんの言葉の力とリーダーシップ(石田尊昭尾崎行雄記念財団事務局長)
- (日本)
- ... 当日の講演を、国際通信社「INPS Japan」理事長兼マルチメディアディレクターの浅霧勝浩さんが収録・編集して下さいました。 以下の動画は、当日の講演時間の約半分(40分程度)ですが、ポイントを絞り込んで、わかりやすくまとめて頂いています。尾崎と相馬を大事に思い、自身もグローバルな視点で「声なき声」を伝える浅霧さんならではの編集です。感謝申し上げます。 講演『相馬雪香さんの言葉の力とリーダーシップ』(石田尊昭) ...
- 作成日 2018年6月29日
- 16. |日本|核兵器禁止条約加盟を求める圧力が高まる
- (政治・紛争・平和)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 日本政府は核兵器禁止条約(核禁条約)に署名・批准するよう求める国内からの圧力にさらされている。核禁条約は1945年8月に広島と長崎に投下された史上初の原爆を生きのびた被害者(ヒバクシャ)にもたらされた「容認しがたい苦しみ」に留意している。 昨年7月、国連加盟国のうち122カ国・地域が、正式には「核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用及び威嚇としての使用の禁止ならびにその廃絶に関する条約 ...
- 作成日 2018年4月22日
- 17. |日本|核兵器禁止条約加盟を求める圧力が高まる
- (国連・市民社会)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 日本政府は核兵器禁止条約(核禁条約)に署名・批准するよう求める国内からの圧力にさらされている。核禁条約は1945年8月に広島と長崎に投下された史上初の原爆を生きのびた被害者(ヒバクシャ)にもたらされた「容認しがたい苦しみ」に留意している。 昨年7月、国連加盟国のうち122カ国・地域が、正式には「核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用及び威嚇としての使用の禁止ならびにその廃絶に関する条約 ...
- 作成日 2018年4月22日
- 18. |日本|核兵器禁止条約加盟を求める圧力が高まる
- (日本)
- 【東京IDN=浅霧勝浩】 日本政府は核兵器禁止条約(核禁条約)に署名・批准するよう求める国内からの圧力にさらされている。核禁条約は1945年8月に広島と長崎に投下された史上初の原爆を生きのびた被害者(ヒバクシャ)にもたらされた「容認しがたい苦しみ」に留意している。 昨年7月、国連加盟国のうち122カ国・地域が、正式には「核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用及び威嚇としての使用の禁止ならびにその廃絶に関する条約 ...
- 作成日 2018年4月20日
- 19. |ネパール・インド|「性産業」犠牲者の声なき声:売春宿から1人でも多くの犠牲者を救いたい
- (ニュース)
- ... マイリ親子の場合、救出後、夫との再会を果たせたが、MAITI NEAPLが保護した少女達の中には、家族に引き取りを拒否され、村に帰ることもできない娘達も少なくない。ましてや、配偶者が受け入れるケースは極めて稀である。 (ネパール取材班:INPS Japan浅霧勝浩、ラムヤッタ・リンブー) 関連記事: 戦場となる身体:紛争下の女性が直面する危険 ...
- 作成日 2018年3月08日
- 20. |ネパール・インド|「性産業」犠牲者の声なき声:売春宿から1人でも多くの犠牲者を救いたい
- (政治・紛争・平和)
- ... マイリ親子の場合、救出後、夫との再会を果たせたが、MAITI NEAPLが保護した少女達の中には、家族に引き取りを拒否され、村に帰ることもできない娘達も少なくない。ましてや、配偶者が受け入れるケースは極めて稀である。 (ネパール取材班:INPS Japan浅霧勝浩、ラムヤッタ・リンブー) 関連記事: 戦場となる身体:紛争下の女性が直面する危険 ...
- 作成日 2018年3月08日