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- 1. 米国のイラン核合意離脱に困惑する関係諸国
- (政治・紛争・平和)
- ... ドナルド・トランプ大統領が2018年5月にJCPOAから離脱して以来、「欧州諸国は適切に対応すべく苦慮を重ねてきた。」しかし、結局その努力は無駄であった。なぜなら、米国が発動した二次制裁がもたらした多大な影響力は、米国市場とドルの力、さらには「金融取引システムを法的・実質的に支配できる米国の能力」に裏打ちされたものだったからである。 ザウアーブリー氏は、中東問題を専門とする政治・経済コンサルタント会社「オリエント・マターズ」(ベルリン)の経営者で外交政策専門家のデイビッド・ジャリルバンド氏の言葉を引用して、「あるレベルでは、ほとんどすべての企業が米国と何らかのつながりがある。」と語った。 ...
- 作成日 2020年2月27日
- 2. 仏教指導者が核兵器なき安全保障の実現を呼びかける
- (政治・紛争・平和)
- 【ベルリン/東京IDN=ラメシュ・ジャウラ】 核軍縮支持者で著名な仏教哲学者が、「誰もが尊厳をもって安心して生きられる持続可能な地球社会を築く」ための4つの重要なイニシアチブを提言した。イニシアチブは以下の主要項目(①核兵器禁止条約に対する支持構築、②多国間の核軍縮交渉、③気候変動と防災、④戦争や自然災害などによって日常を奪われた子どもたちの教育)を網羅している。 これらのイニシアチブは、創価学会インタナショナル(SGI)の池田大作会長による2020年平和提言に詳述されている。「人類共生の時代へ 建設の鼓動」と題する今年の平和提言は、池田会長が1983年に平和提言の発表を始めてから38回目にあたるもので、原文の日本語版は、創価学会の創立90周年とSGI発足45周年を記念して1月26日に発表された。 ...
- 作成日 2020年2月21日
- 3. |国連|2020年の優先課題(アントニオ・グテーレス国連事務総長)
- (政治・紛争・平和)
- ... 昨年はコンゴ民主共和国からマダガスカル、そしてマリからモルディブその他に至るまで、重要な選挙後の紛争が回避されました。 イエメンでは戦闘行為が続いているものの、フダイダでの停戦は不安定ながら守られています。シリアでは、依然として実質的な障害が残っているものの、制憲委員会が立ち上げられました。 中央アフリカ共和国では、和平協定が実施に移されています。そして最近では、重要な局面を迎えているリビアの主たる関係者が、ベルリンでの会議に参集して「リビアの武力紛争や内戦への干渉を控える」ことを約束するとともに、「すべての国際的主体に同じ」約束をするよう強く訴えました。 ...
- 作成日 2020年2月12日
- 4. |国連|2020年の優先課題(アントニオ・グテーレス国連事務総長)
- (国連・市民社会)
- ... 昨年はコンゴ民主共和国からマダガスカル、そしてマリからモルディブその他に至るまで、重要な選挙後の紛争が回避されました。 イエメンでは戦闘行為が続いているものの、フダイダでの停戦は不安定ながら守られています。シリアでは、依然として実質的な障害が残っているものの、制憲委員会が立ち上げられました。 中央アフリカ共和国では、和平協定が実施に移されています。そして最近では、重要な局面を迎えているリビアの主たる関係者が、ベルリンでの会議に参集して「リビアの武力紛争や内戦への干渉を控える」ことを約束するとともに、「すべての国際的主体に同じ」約束をするよう強く訴えました。 ...
- 作成日 2020年2月12日
- 5. 2020年代は恐怖・貪欲・憎悪の時代になるか(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (ニュース)
- ... 2000年代初頭から、政治家と気候変動問題の関係が目覚ましく変わってしまった。気候変動問題は、もはや科学ではなく、政治的な問題となってしまい、米国のドナルド・トランプ大統領やブラジルのジャイル・ボルソナーロ大統領、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領のように、気候変動の危機など起きていないと論じる重鎮レベルの政治家も出てきている。 2000年代終盤以来、私たちにとって重要な環境、すなわち民主主義にも変化が起こってきた。1989年のベルリンの壁崩壊時、共産主義の脅威は去ったと語られた。フランシス・フクヤマ氏の有名な言葉を借りれば、それは「歴史の終わり」であった。資本主義と市場経済が世界を統合し、あらゆる人々を引き上げると当時言われたものだ。 ...
- 作成日 2020年1月14日
- 6. 2020年代は恐怖・貪欲・憎悪の時代になるか(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (政治・紛争・平和)
- ... 2000年代初頭から、政治家と気候変動問題の関係が目覚ましく変わってしまった。気候変動問題は、もはや科学ではなく、政治的な問題となってしまい、米国のドナルド・トランプ大統領やブラジルのジャイル・ボルソナーロ大統領、ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領のように、気候変動の危機など起きていないと論じる重鎮レベルの政治家も出てきている。 2000年代終盤以来、私たちにとって重要な環境、すなわち民主主義にも変化が起こってきた。1989年のベルリンの壁崩壊時、共産主義の脅威は去ったと語られた。フランシス・フクヤマ氏の有名な言葉を借りれば、それは「歴史の終わり」であった。資本主義と市場経済が世界を統合し、あらゆる人々を引き上げると当時言われたものだ。 ...
- 作成日 2020年1月14日
- 7. 核兵器のない世界はあらゆる人々にとって共通の問題―カリプベク・クユコフ氏から学べること(イリヤ・クルシェンコCTBTO Youthメンバー)
- (政治・紛争・平和)
- ... クユコフ氏の両親は核実験場からわずか48マイルしか離れていない村に生活していた。彼の幼少時、クユコフ氏の母親は、丘を登った際に周り一帯を閃光が埋め尽くしたかと思うと瞬く間に漆黒の闇に包まれた経験を語って聞かせたという。 ベルリンの壁が崩壊すると、カザフスタンでもソ連の核実験場の閉鎖を要求する抗議活動が盛んになり、クユコフ氏はこの運動に身を投じた。カザフ国民は、カザフスタンの国土から核兵器を一掃するというヌルスルタン・ナザルバエフ大統領の判断を強くし支持した。クユコフ氏は、自身の使命を、「自分が核実験の最後の犠牲者になる」ことだと言う。彼はまた、自身の作品のなかで世界の美しさを表現し続ける芸術家でもある。クユコフ氏の絵画作品の1つは、彼が理念と価値観を強く支持する米国のバラク・オバマ前大統領に寄贈された。 ...
- 作成日 2019年9月17日
- 8. 核兵器のない世界はあらゆる人々にとって共通の問題―カリプベク・クユコフ氏から学べること(イリヤ・クルシェンコCTBTO Youthメンバー)
- (アジア・太平洋)
- ... クユコフ氏の両親は核実験場からわずか48マイルしか離れていない村に生活していた。彼の幼少時、クユコフ氏の母親は、丘を登った際に周り一帯を閃光が埋め尽くしたかと思うと瞬く間に漆黒の闇に包まれた経験を語って聞かせたという。 ベルリンの壁が崩壊すると、カザフスタンでもソ連の核実験場の閉鎖を要求する抗議活動が盛んになり、クユコフ氏はこの運動に身を投じた。カザフ国民は、カザフスタンの国土から核兵器を一掃するというヌルスルタン・ナザルバエフ大統領の判断を強くし支持した。クユコフ氏は、自身の使命を、「自分が核実験の最後の犠牲者になる」ことだと言う。彼はまた、自身の作品のなかで世界の美しさを表現し続ける芸術家でもある。クユコフ氏の絵画作品の1つは、彼が理念と価値観を強く支持する米国のバラク・オバマ前大統領に寄贈された。 ...
- 作成日 2019年9月17日
- 9. カザフスタンが非核世界推進の立役者を表彰
- (政治・紛争・平和)
- 【ベルリン/ヌルスルタンIDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】 核軍縮・不拡散で世界をリードする存在だと広く認められているカザフスタンが、今年の「核実験に反対する国際デー」に際して、「核兵器なき世界」の実現に尽力してきた2人の人物を表彰した。中央アジアに位置するカザフスタンは、1991年に崩壊したソ連の構成国として、かつては世界第4位の核戦力を保有していた。 10回目の「核実験に反対する国際デー」を国連が公式に記念した今年の8月29日、カザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長と、7月18日に逝去した国際原子力機関(IAEA)の故・天野之弥事務局長に対して「ナザルバエフ賞」を首都ヌルスルタン市で贈呈した。 ...
- 作成日 2019年9月10日
- 10. カザフスタンが非核世界推進の立役者を表彰
- (アジア・太平洋)
- 【ベルリン/ヌルスルタンIDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】 核軍縮・不拡散で世界をリードする存在だと広く認められているカザフスタンが、今年の「核実験に反対する国際デー」に際して、「核兵器なき世界」の実現に尽力してきた2人の人物を表彰した。中央アジアに位置するカザフスタンは、1991年に崩壊したソ連の構成国として、かつては世界第4位の核戦力を保有していた。 10回目の「核実験に反対する国際デー」を国連が公式に記念した今年の8月29日、カザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長と、7月18日に逝去した国際原子力機関(IAEA)の故・天野之弥事務局長に対して「ナザルバエフ賞」を首都ヌルスルタン市で贈呈した。 ...
- 作成日 2019年9月10日
- 11. 欧州に出没する新たな亡霊
- (政治・紛争・平和)
- 【ローマIDN=ロベルト・サビオ】 英国のテレサ・メイ首相が1月15日に欧州連合(EU)とまとめた離脱協定案を下院議会で圧倒的多数で否決されて以来、新たな亡霊が欧州に憑りついていることは明らかだ。それは、1848年のカール・マルクスの「共産党宣言」への道を開いた共産主義の亡霊ではなく、新自由主義型グローバリゼーションの失敗という亡霊である。新自由主義は、ベルリンの壁崩壊から2009年の金融危機までは向かうところ敵なし、といった状態だった。 ...
- 作成日 2019年1月28日
- 12. 欧州に出没する新たな亡霊
- (視点:論点)
- 【ローマIDN=ロベルト・サビオ】 英国のテレサ・メイ首相が1月15日に欧州連合(EU)とまとめた離脱協定案を下院議会で圧倒的多数で否決されて以来、新たな亡霊が欧州に憑りついていることは明らかだ。それは、1848年のカール・マルクスの「共産党宣言」への道を開いた共産主義の亡霊ではなく、新自由主義型グローバリゼーションの失敗という亡霊である。新自由主義は、ベルリンの壁崩壊から2009年の金融危機までは向かうところ敵なし、といった状態だった。 ...
- 作成日 2019年1月28日
- 13. |視点|コフィ・アナン―価値と理想のために犠牲を払った人物(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (ニュース)
- ... 本性的にも、そして意識的にも対立を避ける物静かなペルーの外交官ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏がクルト・ヴァルトハイム氏(カンクンの南北サミット時の国連事務総長)を引き継いでから、米国は国連から手を引き始めた。しかしこの流れには、保守穏健派のジョージH.W.ブッシュ大統領の登場で歯止めがかかった。ブッシュ大統領は、米国の力を発揮する場所として国連をより前向きに受け止めたのである。 それからベルリンの壁が崩壊し、国連総会が社会主義ブロックによって濫用されることがなくなった。デ・クエヤル氏の後を継いだのはエジプトの外交官ブトロス・ブトロス=ガリ氏だった。米国はガリ氏を支持した。エジプトは伝統的に米国の同盟国と見なされていたからだ。 ...
- 作成日 2018年9月27日
- 14. |視点|コフィ・アナン―価値と理想のために犠牲を払った人物(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (政治・紛争・平和)
- ... 本性的にも、そして意識的にも対立を避ける物静かなペルーの外交官ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏がクルト・ヴァルトハイム氏(カンクンの南北サミット時の国連事務総長)を引き継いでから、米国は国連から手を引き始めた。しかしこの流れには、保守穏健派のジョージH.W.ブッシュ大統領の登場で歯止めがかかった。ブッシュ大統領は、米国の力を発揮する場所として国連をより前向きに受け止めたのである。 それからベルリンの壁が崩壊し、国連総会が社会主義ブロックによって濫用されることがなくなった。デ・クエヤル氏の後を継いだのはエジプトの外交官ブトロス・ブトロス=ガリ氏だった。米国はガリ氏を支持した。エジプトは伝統的に米国の同盟国と見なされていたからだ。 ...
- 作成日 2018年9月27日
- 15. |視点|コフィ・アナン―価値と理想のために犠牲を払った人物(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (国連・市民社会)
- ... 本性的にも、そして意識的にも対立を避ける物静かなペルーの外交官ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏がクルト・ヴァルトハイム氏(カンクンの南北サミット時の国連事務総長)を引き継いでから、米国は国連から手を引き始めた。しかしこの流れには、保守穏健派のジョージH.W.ブッシュ大統領の登場で歯止めがかかった。ブッシュ大統領は、米国の力を発揮する場所として国連をより前向きに受け止めたのである。 それからベルリンの壁が崩壊し、国連総会が社会主義ブロックによって濫用されることがなくなった。デ・クエヤル氏の後を継いだのはエジプトの外交官ブトロス・ブトロス=ガリ氏だった。米国はガリ氏を支持した。エジプトは伝統的に米国の同盟国と見なされていたからだ。 ...
- 作成日 2018年9月27日
- 16. |視点|コフィ・アナン―価値と理想のために犠牲を払った人物(ロベルト・サビオINPS評議員、Other News代表)
- (視点:論点)
- ... 本性的にも、そして意識的にも対立を避ける物静かなペルーの外交官ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏がクルト・ヴァルトハイム氏(カンクンの南北サミット時の国連事務総長)を引き継いでから、米国は国連から手を引き始めた。しかしこの流れには、保守穏健派のジョージH.W.ブッシュ大統領の登場で歯止めがかかった。ブッシュ大統領は、米国の力を発揮する場所として国連をより前向きに受け止めたのである。 それからベルリンの壁が崩壊し、国連総会が社会主義ブロックによって濫用されることがなくなった。デ・クエヤル氏の後を継いだのはエジプトの外交官ブトロス・ブトロス=ガリ氏だった。米国はガリ氏を支持した。エジプトは伝統的に米国の同盟国と見なされていたからだ。 ...
- 作成日 2018年9月23日
- 17. グローバルな核実験禁止の発効を呼びかけ
- (政治・紛争・平和)
- 【ベルリン/ウィーン/アスタナIDN=ラメシュ・ジャウラ】 カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外相と包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長が、すべての包括的核実験禁止条約(CTBT)署名国に対して、22年間も停滞しているCTBTを「発効させて核実験の禁止に法的拘束力を持たせるべく全力を傾けるよう」訴えた。 2019~20年に国連安保理の非常任理理事国を務めるドイツのハイコ・マース外相も、この訴えを支持した。マース外相は、8月29日の「核実験に反対する国際デー」に合わせた声明のなかで、「核兵器の脅威は、とりわけ核実験に関して明確です。核実験は、事実上禁止されているにも関わらず、残念ながら依然として行われています。直近の核実験は、北朝鮮がほんの1年前に行ったものです。」と力説した。 ...
- 作成日 2018年9月14日
- 18. グローバルな核実験禁止の発効を呼びかけ
- (国連・市民社会)
- 【ベルリン/ウィーン/アスタナIDN=ラメシュ・ジャウラ】 カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外相と包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長が、すべての包括的核実験禁止条約(CTBT)署名国に対して、22年間も停滞しているCTBTを「発効させて核実験の禁止に法的拘束力を持たせるべく全力を傾けるよう」訴えた。 2019~20年に国連安保理の非常任理理事国を務めるドイツのハイコ・マース外相も、この訴えを支持した。マース外相は、8月29日の「核実験に反対する国際デー」に合わせた声明のなかで、「核兵器の脅威は、とりわけ核実験に関して明確です。核実験は、事実上禁止されているにも関わらず、残念ながら依然として行われています。直近の核実験は、北朝鮮がほんの1年前に行ったものです。」と力説した。 ...
- 作成日 2018年9月14日
- 19. グローバルな核実験禁止の発効を呼びかけ
- (アジア・太平洋)
- 【ベルリン/ウィーン/アスタナIDN=ラメシュ・ジャウラ】 カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外相と包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長が、すべての包括的核実験禁止条約(CTBT)署名国に対して、22年間も停滞しているCTBTを「発効させて核実験の禁止に法的拘束力を持たせるべく全力を傾けるよう」訴えた。 2019~20年に国連安保理の非常任理理事国を務めるドイツのハイコ・マース外相も、この訴えを支持した。マース外相は、8月29日の「核実験に反対する国際デー」に合わせた声明のなかで、「核兵器の脅威は、とりわけ核実験に関して明確です。核実験は、事実上禁止されているにも関わらず、残念ながら依然として行われています。直近の核実験は、北朝鮮がほんの1年前に行ったものです。」と力説した。 ...
- 作成日 2018年9月14日
- 20. あの日から73年、依然として幻の「核兵器なき世界」
- (政治・紛争・平和)
- 【ベルリンIDN=ラメシュ・ジャウラ】 ノーベル平和賞受賞者のアドルフォ・ペレス・エスキベル氏と仏教哲学者の池田大作氏は、「われわれは常に新しい日の夜明けに立っているのである“we are always on the threshold of a new dawn”」というマーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉を想起すると共に、2017年7月の核兵器禁止条約の採択こそが、そうした「新しい日の夜明け(=境目“threshold”)」であったと断じている。 ...
- 作成日 2018年8月30日