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INPS JAPAN   IDN-InDepthNews - UN INSIDER
包括的核実験禁止条約批准は依然として「核のファンタジー」

Prime Minister Benjamin Netanyahu Meets with CTBTO Executive Secretary Dr. Lassina Zerbo on June 20, 2016. Credit: Kobi Gideon, Government Press Office (GPO).【国連IDN=ロドニー・レイノルズ】

国連内外で、イスラエルがおそらく今後5年以内に包括的核実験禁止条約(CTBT)批准を検討しているらしいとの推測が広まっている。

しかし、これは政治的現実なのか、それとも核のファンタジーなのか?

こうした推測は、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)のラッシーナ・ゼルボ事務局長によるイスラエルへの3日間の訪問の後に出てきた。ゼルボ事務局長は訪問中の6月20日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談している。

|世界人道サミット|高い期待に応えられず

 UN Secretary-General Ban Ki-moon (left) with Turkish Prime Minister Recep Tayyip Erdoğan (right). Source: WHS【イスタンブールIDN=ロドニー・レイノルズ】

2012年に国連の潘基文事務総長が提案してイスタンブールでようやく開催された初の世界人道サミットは、150カ国以上で2万3000人との協議を4年にわたって積み重ねてきたにも関わらず、高い期待に応えることができなかった。

潘事務総長は開会のあいさつで「これは21世紀の国連の集まりです。」と代表らに誇らしげに語った。しかし、5月24日まで2日間の日程で開催されたサミットは、意義のある資金を生み出すこともできず、期待に反して首脳がこぞって欠席した国連五大国(英国・米国・フランス・中国・ロシア)からの全面的な政治的支持を得ることもできなかった。

「イスラム国は絶望した若者らが駆け込む聖域となっている」(タルミズ・アフマド元駐サウジアラビアインド特命全権大使)

【INPSオピニオン=タルミズ・アフマド】

Ambassador Talmiz Ahmad

ISIS(イラクとシャームのイスラム国)に参画する多くのアラブ人青年らにとってのISISの魅力とは、自らの歴史と伝統に基盤を置く大義の下に参加したいという彼らの希望を満たしながらも、中東地域全体でアラブの独裁者らに闘いを挑んでいる点にある。」

昨年、自らをカリフと称するアブ・バクル・バグダディは、モスルにあるモスクの壇上から集会の参加者に演説を行い、「イスラムの土地へのヒジュラ[移住]は義務的なもの」であるとして、全てのイスラム教徒に対してISISへの移住を呼び掛けた。

|UAE|寛容の精神を擁護する世界有数の開発援助国

Sheikh Mohammed. Credit: www.sheikhmohammed.co.ae【ムンバイIDN=バーナード・シェル】

経済協力開発機構(OECD)によると、国際社会が「持続可能な開発のための2030アジェンダ」への取り組みを開始するなか、29か国で構成される開発援助委員会(DAC)(本部:パリ)に加盟していない国々による資金が、開発協力への資金調達をするうえで、ますます重要な役割を果たしている、という。

近年、困窮している国々に対して譲許的な融資や寄付を行ってきた主要なDAC未加盟国には、中国、ブラジル、インド、インドネシア、南アフリカ共和国があるが、とりわけ中東のアラブ首長国連邦(UAE)は、政府開発援助(ODA)拠出額が、国民総所得(GNI)比(国の経済規模に対してどのくらいの割合をODAとして供与しているかを示す数値)で世界第1位にランク付けされている。

闇に対する光の勝利を祝う

Iran Review【テヘランIDN/イラン・レビュー=フィロウゼ・ミラザヴィ】

世界中のイラン人が、最も古くから続くペルシアの祭りの一つである「ヤルダー」を祝う。この祭りの起源は、ペルシア人のほとんどが、イスラム教が伝わる以前のゾロアスター教信者だった時期に遡る。

ヤルダーの祭りでイラン人は、冬の到来と太陽の再生、闇に対する光の勝利を祝う。

1年の内で最も夜が長いヤルダーの夜は、古代ペルシア人が、光の女神であるミトラの誕生を祝う夜である。

|サウジアラビア|核武装という虚勢を張るも、現時点では空疎な響きに留まる

Saudi Arabia attended the Nuclear Security Summit in The Hague | Credit: www.kacare.gov.sa【カイロIDN=エマド・ミケイ】

米国・イラン核合意が7月に発表された際に、サウジアラビアの国営メディアが報じたイメージは、「西側諸国が新しい強力な隣の敵国に屈した」というものだった。通常はあまりものを言わないサウジアラビアの政府高官らは合意に対していつもの融和的なコメントに終始したが、国内のソーシャルメディアや学界、国営報道機関は揃って政府とは異なる見方を示していた。それは、サウジアラビアの深い懸念を代弁したものであり、石油資源豊かな同国がその富を使って核武装化するかもしれない、という言明もそこには含まれていた。

イスラエルはいかに世界市民に貢献しているか

‘Breaking The Silence’ takes a group on a tour of Hebron where they learn first hand about life under occupation. Credit: Mel Frykberg【ハイファIDN=メル・フリクバーグ

イスラエルは様々な方法で世界市民に貢献している。例えば、途上国から留学生を受け入れ開発問題に対処する支援を行ったり、緊急事態を潜り抜けてきた自国の経験を生かして世界各地で支援活動や緊急援助を実施している。

ダヴィド・ベングリオン氏など、イスラエルの創始者らは、専門知識や資源を途上国と共有することによって、善への力になるというビジョンを表明している。

|児童労働|シリア危機の隠された悲劇

Aboudi, 12, spends his evenings selling flowers outside Beirut's bars. His parents are stuck in his war-torn hometown Aleppo in Syria. Credit: Sam Tarling/IPS【国連IPS=カニャ・ダルメイダ】

今年1月時点で22万人の命を奪い84万人を傷つけた紛争では、時として死者統計以上のことを見ることが困難である。

シリア内戦は、民主派の活動家とバシャール・アサド大統領下の堅固な独裁制との間の対立として始まったが、現在は世界で最も厳しい紛争のひとつとなった。4つの別個の武装集団がこれに加わり、地域のその他の国々も巻き込んでいる。

イラン核合意に中東からさまざまな反応

Wikimedia Commons【ラマラIDN=メル・フリクバーグ】

イラン核計画に関する4月2日の枠組み合意に対する中東地域での反応は、イスラエルでも近隣のアラブ諸国でも複雑なものであった。こうした反応の背景には、地政学的野望や経済的競争、宗教的イデオロギー、個人的な政治野心、戦略的連携などの様々な利害関係が作用していた。

|イスラエル-パレスチナ|愛国心と良心から沈黙を破る元兵士たち

BTS takes on a tour of Hebron where they learn first hand about the life under occupation/ Mel Frykberg  of IDN【ヘブロンIDN=メル・フリクバーグ】

ヨルダン川西岸地区(ウエストバンク)南部の中心都市で聖書にも登場する古都ヘブロンは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のいずれにとっても聖地であり、歴史的、考古学的、宗教的に重要な遺跡が街の至る所に点在している。

しかし、絵のように美しい丘陵地に細い路地が縦横に巡るこの街の佇まいを一見しただけでは、この街が抱える辛く血塗られた歴史や緊張感は伝わってこないだろう。